私がこのプロジェクトに関わっている理由は、子どもに障がいがあるかどうかによって、社会が家族に求める役割の内容や程度が大きく異なることに問題意識を感じているからです。
世間一般の「障がいを持つこと」への認識からくる不安や、それを否定できない社会の現状の中で、親は子どもの育ちに必要な大量の情報を自分の足で集め、子どもの人生を設計するような大きな役目を担っているのではないかと推測しています。
そのような状況に対して、何か家族の役に立つ関わりができないかと思い、現在以下のことを行う「コーディネーター」という存在を考えています。
◇情報のプールから必要な情報を提供する→情報収集の手間を省き、選択肢を増やす。新たなネットワーク(コミュニティ)を紹介する。
◇子育てや子どもの将来像を一緒に考える→心理的な負担を少しでも軽減させ、将来の見通しをもってもらう。
ただ、この「コーディネーター」もまだ私たちの仮説でしかありません。必要性や実現の可能性を確かめるために、もっともっとご家族や支援者の方にお話を聞いていきたいです。
その一つの場として、10月14日(祝)にイベントを企画しています。家族への支援(他にいい言葉を探しているのですが)は必要か/必要ならそれはどんな形がよいのか、率直なご意見を伺い、それぞれの立場でできることは何か、皆さまと話し合いたいと思っています。
講師の方々のお話や参加者同士の語り合いを通して、参加してくださる方々にとっても有意義なイベントになるよう準備してまいります。皆さまのご参加をお待ちしています!