明星共同作業所がメンバーさん達にどのように捉えられているのでしょうか?

スタッフ、メンバーさん達以外にも実習生やボランティアさん、作業関係の業者さん、相談員さん、家族会さんなども関わりがあります。

色々な種類のある心の病ですが明星共同作業所に集まったメンバーさん達も色々な理由や病状を抱えています。

主に作業や仕事とレクレーション、調理実習が活動内容です。

この場所をリハビリと感じでいる人や一般就労は難しく、しかしここを再就職の場、社会復帰の場であると考える人もいます。

作業の達成感から自信をくれる場所と思ったり皆んなと作業出来るところが楽しいと話してくれるメンバーさんもいます。

状態が安定せず仕事がしんどいと感じる方もいて症状と折り合いをつけながら働いている人もいます。

朝起きて活動するという生活のリズムを掴むために利用したり、少しづつ負荷をかけて体調を整えるために通っている人もいます。

社会との繋がりを感じたい、メンバーさん達同士の仲間意識がサークルのようでワクワクするという方もいます。

皆んなと集まれる場所で大事。

いずれは施設外就労、A型施設、一般就労を目標として社会に出るための第一歩としている方もいます。

明星共同作業所は自主製品としてアクセサリーや箸置き、豆皿などの陶芸作品の製作作業もあります。

また調理実習も将来一人暮らしになった時に備えて訓練としても大切な役割をしています。

調理実習を毎回楽しみにしているメンバーさんもいます。

やはり皆さん1番楽しみなのはレクレーションみたいですね。

小旅行や苺狩り、ぶどう狩り、映画、DVD、スポーツ、食事会、BBQ、etc。

これがしてみたいとミーティングで発言したりスタッフに希望を話をしたり、楽しい思い出を沢山作っています。

これからも明星共同作業所はメンバーさん達の大切な場所となっていかねばなりません。

日々精進です。