【のあそび】7月のつどい・レポート
7月19日(土)に、第4回目ののあそびが開催されました。
今回はのこぎり体験と、ワンネススクールと合同でどろんこ運動会という、
いつもよりわんぱくでパワフルなプログラムでした。
37人ののあそび隊と13人のワンネス隊を合わせて50人という大所帯で、
これぞ田舎の夏休み!と言うべき元気いっぱいの1日を過ごしました。
参加メンバーの中に晴れ女晴れ男が何人もいたようで、
ぐずつくはずの天気予報から見事な夏空を呼び寄せての、どろんこ日和でした。
ご参加ありがとうございました!
今回は鳥越校舎ではなく、5月ののあそびの田植え会場だった田んぼの、近所の休耕田とその周辺でのつどいでした。
立派な木が茂る、気持ちの良い空き地ではじまりの会をしました。
木々や竹やぶをそよ風が吹き抜ける音を伴奏に、ライアーハープの音色やおはなしが聞こえてきて、とっても心地いい時間でした。
ほっとしたところで、杜のがっこうの校長先生の動物気功を教えてもらって
みんな1人の現代人から自然の中で生きる一匹のいきものに戻ってから、いよいよどろんこ運動会のはじまりです。
会場の田んぼではもう大きいおにいさん達がどろんこになって熱戦を繰り広げていました。
この時間になると、どんどん晴れ間が増えて日射しも強くなってきていたので、
どろんこのおにいさん達は気持ち良さそうに全身ダイブをしたり、
上がる水しぶき(泥しぶき?)の豪快さに拍車がかかっていました。
のあそび隊の小さいひと達は、最初田んぼの前のやわらかい土の感触にも戸惑っておっかなびっくりとしていました。
中には、泥に足を付けた瞬間にピキーンとかたまっちゃったり、泣き出しちゃったりした子もいました。
でも、お母さんお父さんと一緒に泥をさわったりどろんこかけっこをしたり、
おにいさん達にソリをひっぱってもらったりするうちに、
なれて楽しくなったのでしょう、笑顔がたくさん出てきました。
せっかく楽しくなってきたところですけど、そろそろカンカン照りの太陽も真上に来たので、お昼ごはんにしましょう。
泥まみれのからだを用水路の水できれいにして、
ワンネススクールの畑の採れたてピチピチきゅうりと、薪と釜で煮炊きしたカレーライスをいただきます!
疲れた体にしみ込むおいしさでした。
ごちそうさまのあと、また木陰の空き地に行って、まだ元気な子はのこぎり体験を、
もうヘトヘトな人達は木陰で休憩しながら、おわりの会のおはなしとライアーハープを聴きました。
セミの鳴く声、小川のせせらぎ、風にざわめく葉ずれの音、まぶしい青空に涼しい木陰、
これぞ夏休みの原風景!とかみしめたくなる景色に囲まれて、
7月ののあそびのつどいは終わりました。
「きょうのこと、こころのふるさとアルバムにかきたしてくれたらうれしいな」
by のあそびスタッフ