「先の見えない人生」とウエルビーイング

「先の見えない人生」とウエルビーイング

「ウエルビーイング」こそが、変化対応力の基本である

   目的
自分が話したい英語を,身につくまで徹底的に学習する。

特徴
    いつでも、どこでも、好きな時に楽しく学べる
    仲間と学ぶことにより、継続して学べる
    時間的・精神的に負担にならない(1日10分以内、週1日は休む)
    自ら習熟度を確認できる自己評価システムを用意
    無料スマホアプリ「話す翻訳機」等とLINEを使う
 

手順
1)英会話学習に意欲のある仲間で、LINEグループを作る。
2)スマホの無料アプリ「話す翻訳機」等をインストール。
3)自分が話したいことを先ず日本語で書き、次にスマホ「話す翻訳機」に日本語で話しかけ、英文に翻訳する。
4)スピーカーアイコンで英語発音を習得
5)コピーアイコンで翻訳英文テキストをコピー(図1)。
6)コピーした英文テキストをLINEに投稿する(図2)
7)仲間も、同様な手順で自分の考えを英文翻訳してLINEに投稿する。
8)仲間と同様の手順を繰返し、互いに切磋琢磨しながら英語力を高める。
9)自己評価システムで習熟度を確認

注意
    トラブル防止のため、見知らぬ人を仲間に入れない。
    政治、宗教、商売を勧誘しないで、英語チャットを楽しむ。

主催:NPO法人マイスターネット 
参加希望の方は、hashi1314@gmail.com 

または090-1703-7679 橋本まで
月500円(会員は無料)
 

欧米では
The mure, the better

であり、多ければ多いほどウエルビーイング。

 

ところが、日本では必ずしもそうではない。

・過ぎたるは猶及ばざるが如し

・足るを知る

の諺が示す通り、

中庸をもってウエルビーイングとする。

 

覇権を目指すプーチンや習近平など世界の指導者たちは、この中庸を重視する日本型のウエルビーイングを学んでほしいものだ。

ウエルビーイングな環境を実現するには、心理的安全性を確保しなければならない、ど言われています。

それは、何を言っても笑われたり馬鹿にされない、と言う心理的な安全性が担保されていることを意味します。

 

お互い気を許し合える人間関係が重要となります。

 

1948年、WHOは憲章前文で以下のように定義している。

「健康とは、単に疾病がない状態ではなく、肉体的・精神的・社会的に完全にウエルビーイング(Well-being)な状態である」

 

これより、ウエルビーイングとは、体・心・社会のいずれも健康な状態を表す(下図の赤の部分)

 

3軒の本屋

私の住む人口4万人余りの町には、本屋さんが1軒もありません。私が30年前に引っ越してきた時には、自宅から10分圏内に3軒の本屋がありました。1軒はとても良い感じのする老夫婦が営む小さな書店でした。もう1軒は大きな書店でしたが、挨拶もろくにしない嫌な感じのする店で、残り1軒については特に記憶はありませんので並みの本屋だったと思います。このような訳で、私はいつも感じのいい老夫婦の書店を贔屓にし、本を買うときにはそこで買っていました。

 

ところがある日、書店には並ばない専門的な本を注文したところ、その老主人はいろいろ調べた挙句、普段のにこやかな表情は一変し、この出版社は扱えませんとにべもなく断り、その態度はいかにも有り難迷惑だと言わんばかりの不満の表情が現れていました。仕方なしに特徴のない並みの本屋に頼んだところ、やはり入荷できないという返事。そこで致し方なく、感じが悪いので普段は利用しなかった第3の店にダメもとで注文してみた。頭を傾げたりしていたので、やはりダメかなと思っていたところ、いろいろと資料を引っ張りだし電話をしたりしていたがやがて、「注文受けました」、とぶっきら棒に答えた。でもこの間、私の姿も目に入らないように一心不乱に探しまくっていた姿勢は普段の様子からは想像できないものがありました。数日して目的の本が入手できたとき、私の評価は一変した。

 

普段いくら愛想が良く、善人のように振舞っても客の求めに応じられないのでは本末転倒。挨拶がまずくても、客が困っているときには目的を叶えてくれる方がマシだ。でも、本当は愛想が良く、しかもこちらの求めに応じてくれるのが理想的であるが、現実には、天は二物を与えず、と言うようにそううまくはいかないようだ

 

今、世界的に求められていることは、普段の決まりきった仕事(ルーチンワーク)をそつなく処理することではなく、未曽有の事態にリスクを冒してでも素早く対応できる、有事への対応力である。

 

 

余談だが、その後間もなく老夫婦の書店がつぶれ、次に並みの書店がつぶれた。感じの悪い書店は残るかと思っていたが、やがてそれもつぶれた。他の地域の書店もつぶれたようで、遂にこの町から書店は消えた。

 

33件の

失われた20年,30年と言われるように、日本の成長は諸外国に比べ極めて低調である。

原因の一つに、働き方改革のあり方があるのではないか。

 

働き方改革が注目された時、痛ましい過労死事件が起きた。これをきっかけに、働き方改革は,長時間労働を是正し労働環境をいかに向上するか、に主眼が置かれ、政治もメディアも働き方改革は生産性の向上より福祉の向上に比重が置かれたように思う、

 

その遠因として、メディアや政治、特に野党は企業と勤労者を対立させた構図で考え、勤労者の収入を増やすには、企業のカネをいかに多く個人に分配するかがカギを握る、というゼロサム思考に終始する傾向はないだろうか。勤労者が豊かになるには、まずは生産性を上げて企業の業績を向上させ、その果実を共有するという、ゼロサム思考からWin-Win思考への転換が求められているように思う。

 

それには、企業側は職場環境の整備、特に勤労者が楽しくやりがいをもって能力を最大限発揮できる真の「働き方改革」に取り組むことが急務と考える。

 

リーダーシップで問題になる承認とは、一言で言えば、良く見てくれていること。


https://www.youtube.com/watch?v=iLkPN0lGlTw

その本質は、テクニックではなく、愛と言える。