AMI創立者 有田 平 「より高みを目指す人へ」

AMI創立者 有田 平 「より高みを目指す人へ」

前・日本SMI・CEO、現・NPO法人 日本モティベーション協会 最高顧問

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 強いリーダーの最後の条件は、部下に対する気配りである。
リーダーともなれば、さまざまな方面からの風あたりが強い。

 会社のトップは、対外交渉。ライバル会社の動向。はたまた、社会的な立場や自社が及ぼす社会的影響。中間管理職ならば、上に気を使い、下からは突き上げられ、気持ちの休まる時がない。

 しかしなおかつ、部下には気配りが必要なのである。厳しい性格だと思われている織田信長でさえ、秀吉が戦いで長期間留守をしたときは、妻の寧々にご機嫌伺いの手紙を出している。

 仕事に行き詰っているとき、落ち込んでいる時、上司がひとこと言葉をかけてやると、
立ち直りも早いし、仕事の励みにもなる。

会社は、仕事をするロボットの集団ではない。上司も部下も生身の人間なのである。 
 

ではまた次回まで


AMIジャパン株式会社 代表取締役 有田 平
モチベーションアップや目標達成の実現|AMIジャパン株式会社 

 部下がリーダーを信頼する条件に、包容力がある。

 思いっきり仕事をしても、もし部下が失敗したときは、それを許せる度量の大きさなのだ。
部下としても、リーダーに包容力もなく、小さな失敗をネチネチ責められたのでは、思い切って仕事ができない。

 減点法ではなく、加点法である。リーダーが、小さな失敗をするごとに減点していくのでは、部下は萎縮し、失敗しないように、大きな仕事は引き受けないようになってしまう。

 そして、いままでの路線を逸脱しないよう、ひたすら前任者のやり方を踏襲するようになる。

 反対にリーダーが加点法を取るならば、部下は思いきって、大きな仕事に挑戦してゆける。
失敗をして、大目玉を食らっても、心の底で信じあえるものがある。

そんな上司ならば、部下はどんなことにも挑戦してゆくだろう。

 「駿馬は常にあれども、伯楽は常にあらず」という。部下の才能を見抜き、能力を引き出すことこそ、上に立つ者のつとめであり、義務なのだ。


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AMIジャパン株式会社 代表取締役 有田 平
モチベーションアップや目標達成の実現|AMIジャパン株式会社 


 リーダーの役目は、いかに部下を正当に評価し、その能力を最大限に発揮させるかということに尽きる。
 
 経営の神様、松下幸之助氏も、「衆智を集める」といっておられる。
 
 氏のような世界企業を起こした人でも、多くの人の知恵を借りなければ、企業、そして組織は成り立たないといっておられるのである。

 人は、それぞれ他人には真似のできない優れた能力をもっている。いかに優れたリーダーでも、自分ひとりで仕事を遂行することはできない。

 部下の知恵を集め、能力を引き出すことが上司の仕事である。

 

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AMIジャパン株式会社 代表取締役 有田 平
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 部下をやる気にさせる方法は何かないだろうか。たとえひとりの部下しかもたないリーダーでも頭を悩ませる問題である。

 この人類永遠の問題を解決するヒントが、戦国武将の生き方にある。
優秀な部下を抱え、やる気を出させることに一番気を遣ったのは、戦国時代の武将だったからだ。
 
 彼らは部下の働きいかんによって、領土を拡大することもできたし、反対に命を落とすことになったからである。

 武士の世界は、鎌倉時代から「御恩と奉公」と言われるように、領主が土地を分け与え、部下の生活を安定させ、その恩に報いるため「いざ」というときには、命をかけて敵を粉砕した。

 その分け与える土地は、働きによって決められた。分配が不公平になると、たちまちのうちに反逆され、領主は命を狙われた。下克上である。

 これを現在に置き換えると、リーダーによる部下の正当な評価、ということになるのではないか。

 人間は正当に評価され、自分の能力を認められたとき、骨惜しみせず働き、絶大な力を発揮するものである。

 逆に部下をうまく御することができないと、セッションがスムーズにまわらなくなり、ひいてはリーダーである自分の身にはね返ってくる。


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AMIジャパン株式会社 代表取締役 有田 平
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 平成の時代において、強いことの定義とは何だろう。特に強いリーダーの定義とは・・・。

 ひとつには、正しいと思うことは、100万の人が反対しても、我行かん。
どんな逆境にも目的達成まで決してあきらめない。という気概をもつことが挙げられるのではないだろうか。

 マーティン・ルーサー・キング牧師の話しは有名である。彼は、人種差別撤廃と黒人の地位向上のために立ち上がった。
キング牧師は逮捕され、投獄され、脅迫され、命まで狙われた。

 しかし、諦めることなく地道な運動を続けていった。そして、つぎつぎと賛同者が集まっていった。

 ついに彼の運動は、1963年8月28日、公民権運動の歴史に残る、ワシントンでの100万人大行進に発展していった。

 キング牧師が始めた、たった一人の活動が、100万人もの共感者を呼び起こしたのである。

 強いリーダーとはこんな人をいうのである。
部下の意見を集め、取捨選択し、いったん方針を決定したら、どんな反対があっても推し進めてゆく。そして、必ず結果を出す。それがリーダーのカリスマ性であり、上に立つ者の気概なのである。


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