「もったいない」という日本語は、SDGsの考え方にも相通じる意味があり、ノーベル平和賞を受賞した故ワンガリマータイさんが「MOTTAINAI」という言葉とその意味の大切さを世界に広めようとしました。

我々は、有効利用されない物、自分の能力を十分発揮できない人 を資源としてとらえ、有効活用し、さらにいなべの地域おこしにつなげよう!と考えています。

現在は、木工部門と再生部門の2つがあります。

前者は「有効活用されない伐採丸太や古材で物づくりをする。」、後者は「古くなった物を修理・再生して新しい命を与える。」という内容です。

いずれも物づくりを楽しむことを重視しています。

有り余る物に囲まれ、超多忙な現代社会の中で、人は手づくりをする喜びを忘れかけています。

物づくりは人づくり

お金さえ出せば、何でも 何の苦労もなしに すぐに手に入る便利な時代だからこそ、もう一度、手づくりを見直していきたいと考えています。