あのときのことを
口にしたのは
3月25日が初めてでした
18年前の今日
2005年4月25日
尼崎で起きた
JR福知山脱線事故
あの日
あの時
わたしも尼崎にいました
元夫との離婚調停の初日でした
あの瞬間に
わたしはわたしの物語があり
事故に遭われた方は
遭われた方にとって
とてつもない出来事の物語があり
そうかと思えば
普通に仕事に従事している人たち
学校で授業を受けている子どもたち
その瞬間にこの世に誕生した命もある
18年前
今の自分を想像もしていなかった・・・・
こんな人生を送っているなんて考えられなかった・・・
だけど
今がある
たくさんの苦しみを経験したけれど
なんとか乗り越えてきている自分がいます
でも
それはわたしの力でできたことではありません
たくさんの支えの中で
たくさんの見えない力で
わたしを守ってくれた全てがあるから今がある
そして
何度も挫折しかけたことがあったけど
奮い立たせてくれたのは
やはり
かけがえのない娘の存在があったから・・・
なんとしても
この子は守らなければならない気持ちが
弱い自分を奮い立たせてきた18年だったと思います
その務めをやっと果たした今
ここからは
本当の意味での自分との戦いかもしれません
どんな親も
子どものことは
自分のこと以上に愛おしい存在です
それが
時として
見えなくなる場合もあるかもしれませんが
それは
真理ではないと思っています
子どもへの感情が見えなくなってる時は
少し
離れて・・・・
自分の殻に閉じこもって・・・
自分自身を取り戻してから
向き合ってみたいですね♡
今日も
この瞬間も
それぞれの物語が
始まっています・・・♡
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