お友達の森さんと西宮に在る,NPO法人「集い場さくらちゃん」へ行きました。

本日は5人の集まりで、たっぷりのごちそうに十分満足しました。

「介護はこうあるべき、本にない微妙な場面があるのだ。専門家も利用者も同じ目線で話すべき」など、介護の課題をみなで語り合いました。

 

ドキドキニコニコ「集い場さくらちゃん」は丸尾多重子さんと言う人が自分の母、兄、父と3人の家族の介護を通して、介護施設や介護保険、認知症に対する医療の矛盾などの課題を少しでも改善しようと、「集い場」を立ち上げられ、13年もそれは継続している。

 私も人間が「分けられる」ことにすごく矛盾を感じている。丸尾さんの考える「まじくる」という発想に共感する。社会は健康で有能でお金を稼ぐ人だけで成り立っているわけではなく、障害を持つ人も、病気の人も、赤ちゃんも高齢者もいるし、仕事も様々にある。その人たちが混ざって存在しているのが人間社会と言うものであろう。

 

お互い様、と言う心がいつから失われたのか。

 「もしかしたら、自分が相手の(弱者の)立場になっていたら、どうなるか」、そういう簡単なことも想像できないのだろうか。人は人との支え合いで生きているのに。

一言で済ませられないし、簡単に答えは出ない問題なので、要するに、様々な人がたくさん話ができるよう、「集い場」ができて行ったらいいですね。