カラオケにはまっています、というのは、あったかい手サロンで月１回のカラオケ会をしています。
いままで、地域の人に呼び掛け、バイオリンの演奏会や歌の会などしましたが、イマイチ、人が集まりませんでした。
常々思っていたのですが、やはり「こんなことをしてほしい」という、ニーズがなければ、こっちから「～いたしますから、どうぞ、来てください」というのはダメなのです。
たまたま、カラオケセットを買って、なんとなくサロンに置いていたのですが「ぜひ、使わせて」という女性グループがあって、それで「どうぞ、どうぞ、お役に立つなら」ということで、場所やカラオケセットを提供したのですが、
それはみなさん大喜びで、「上手い、下手」なぞ関係なく、大いに楽しんでおられます。
来年の介護保険改定で、要支援者は地域のサービスでということになりそうです。
楽しい、集まり場所が「そこ、ここ」にできて、外出の機会やコミュニケーションの場所ができればいいのですが、ふっと寂しげな一人暮らしの方の顔が浮かびます。
