平成26年2月1日  大阪市中央公会堂において 学校法人「大阪滋慶学園」主催の、第5回「福祉力研究大会」で、事例発表をしました。(発表者、志岐)


10年以上前から担当している女性の利用者さんで24年12月に自宅で静かに息を引き取られた事例です。在宅での看取り、ということで私たちも随分といろいろ学び、成長させていただきました。このことがその後の私たちの、ケアに対する認識が深まったことはあきらかです。

 最後まで尊厳を持って、自然に死ぬということは家族の絆を強め、残った人たちの生き方にも良い影響を与えることと思います。

 

 この日は「慰問コンサート」とぶつかっており、時間調整が難しかったので、ピンクのドレスを着たままで事例発表を行いました。おかげさまで「舞台慣れ」していたのか、上がることもなく落ち着いて話せて良かったのですが、何せ時間が15分~20分で話さないといけないので、あれもこれもお話ししなければと思っていたことは、いっぱいあったのですが、できなくて、その点は残念でした。

また、何かの機会にケアの醍醐味みたいなことも話せたらいいなと、思います。


「おとしより健康センターでの慰問のようす