何年か前、1度だけ私の愛する今は亡きちまちゃん(あんじゅりあんの看板猫)のレスキューの時にお会いしたことのある方からのお電話で、譲渡されてまもないにゃんこが、脱走して今日で4日目です。
懐いてる人にはすりごろにゃんだけど、他人にはとても臆病な子だし心配で心配で…どうしても見つけてほしいです。
捜索して貰えませんか?
お忙しいのもわかっています。
ほんとにほんとに申し訳ないのですが…もちろんタダでとは言いませんので…(???ご寄付くださるの?時給??ほぉ(・д・))
と、レスキュー要請がありました。
メンバーが誰もシェルターにおらず、まだ猫たちのお世話をしている途中だった為に、メンバーが動物病院から帰るのを待ち、それからレスキューへ向かいました。
レスキューと言うより、レスキュー要請者さまは現場へ行ったことがなく、みーちゃん情報だけだったので、想像もつかず、とりあえず明るいうちに現場がみたくて行ってみました。
譲渡されて、間もないし臆病ということ……
なんと言っても愛するにゃんこのため……
さ迷っている姿を想像するだけで涙が
急いだのですが出動する頃には、雨が降りだし中毛種だということも聞いていて、泥んこになるんじゃないかと心配しながら、近所を歩いていたら、くろにゃんが…
みーちゃん知らない?見かけたらここへ連れてきてね。
(いつもの猫との会話ꉂ🤣𐤔)
くろにゃんは何かを知ってる感じがしました…
くろにゃんがいた雨に濡れない玄関先?駐車場?で、くろにゃんとお話していると、そのおうちの方が玄関開けて、
A:「えーーくろにゃんは、あなたが連れてきてくれたの?」
私:「 えーー💦違います💦知りません💦くろにゃんと話してただけです💦」
なんとも怪しい ꉂ🤣𐤔
A:「 あらそうなの…話すとわかるものね!でも良かった♥️3日くらい帰ってこなかったから心配してたのよー!くろにゃんを連れてきたのかと思ったわー」
と、何度も仰っていました…
わたしゃ猫さらいか〜探しとるつーの ꉂ🤣𐤔
私:「 私はみーちゃんを探していて、くろにゃんにお願いしてました!くろにゃんもいなくなっていたのですね…帰ってきてよかったです。心配だからお家の中で過ごさせてください。この辺りは猫の嫌いな方いらっしゃいますか?飼ってる方も数軒あるようですが…(*ΦωΦ)アハァ…」
A:「いるのよ〜!嫌いな人!」
私:「えーー💦どこですか??」
A:「あそこと、あそこ…」
詳しく教えて下さり、とてもご親切なご婦人で助かりました。
野菜ジュースまで差し入れて下さり…ありがとうございます!ご馳走様でした
ご近所回ったり、竹藪のけもの道っぽいとこ行ったり来たり…色んなとこ回ってるうちにここ怪しいなと思い、ここから動かず…というよりなんだか動けず
みーちゃん!みーちゃん!っと、
呼んでいたらとぉ〜くから?ものすごく小さくて、か細い声が1度だけ聴こえた?
ますますそこから動けなくなりました。
他の人には聴こえていない…
それなのに〜
シェルターのにゃんこに強制給餌と点滴や投薬の時間が迫ってきていて、いったん帰るつもりだったのですが、
もう帰ることは諦めた。
Tさんも心配して帰らなくて大丈夫なのか?と…
ご心配ありがとうございます!
しか〜し!!
目の前にレスキューの必要な子がいるのに、動けるはずもない…メンバーにシェルターのことはタッチ!!
そして、みーちゃんのお母さまと、レスキュー出動3日目というTさんと、この怪しいお家のとこでお話をしていたら、やっぱり鳴き声が…
でもお母さまとTさんには聞こえていない…
だんだん大きくなって何度も鳴いてる
私:「 ちょっと!静かに!!シーッ!!シーッ!!
ほら!ここから声が!!静かに!急いで!!早く!!静かに!!この家の方に許可もらってください!」
落ち着け〜
私〜!何言っとんじゃ〜!!一番うるさいꉂ🤣𐤔
鳴き声聴こえてないから、冷静なお母さまが、チャイムを押し許可をいただきましたが、それを見ていた私はなんか変…この家の人何かおかしい…
猫いること知ってる??ま・さ・か…
H:「 どーぞどーぞ 」と、平然を装いながらなんか変な態度…
なんか違和感が…前に見た事ある…感じたことある…
うわっ!!気持ち悪っ!!
起きてることは違うが、この違和感…この言動…嘘つき変態男と似ている…私の感に狂いはない!
コヤツもしつこいのよーꉂ🤣𐤔
ストーカーか??ってくらい、ねちっこいꉂ🤣𐤔
猫愛もないのに、いかにものコヤツの卑劣さ…
(またもや長い独り言…)
まぁーこれはこれ〜気持ち悪いんで置いといて…
みーちゃん!みーちゃん!と呼ぶと鳴いてくれた!!
いた!やっぱりここだ!!
玄関でどーぞどーぞのやり取り待てず、
私:「 ちょっと!!ここにいます!猫が驚くのでそっとシャッター開けて貰えませんか? 」
それなのに、コヤツの言動がおかしい…
H:「 黒猫か?何色か? 」と、聞いてきた。なぜに聞く?心当たりあるんじゃん!
私:「 ???黒じゃありません!白サバです!」
(こやつ何言ってるんだか?)
シャッターをものすごい勢いで、全開したこの家主!Σ(゚д゚;)
H:「 この倉庫に猫が入り込み、大切な物がふん尿だらけ💢天井の穴を3〜4日前に塞いだんだ!💢💢 」
あ゙゙? 3〜4日前だァ? チラッと、みーちゃんらしきフサフサしっぽが、見えた!!
飼い主のお母さまを倉庫の中に押し入れ (慣れてる方がいいから〜)
このわざっと逃がすように?突っ立ってるHに、
私:「 猫が寝げ出すから早くシャッター閉めてください!!」
もうそれどころじゃないし〜猫命…(*ΦωΦ)アハァ…♥
しかし…後になって反省…
チ───(´-ω-`)───ン
でも、命には変えられない!ここから脱走させては、もう命の保証は無いくらい時間がたちすぎてる。
( 後でお母さまにも娘さまにも、謝罪しHにも伝えてくださいとお願いしました… )
✱Hが何故変かというと、糞尿被害で怒っていて、猫が大嫌いだと言うのにまだ未使用の袋に入ったケージ・ネットの網・木刀あり…これだけでは決めてになりませんが、くろにゃん3日くらい 行方不明だったり、おそらくみーちゃんが倉庫にいるのがわかっていて、天井の穴を塞いだのでは??あんなに大きな穴が開いていたにも関わらず倉庫の中は濡れていなかったので…
狭い屋根裏へ隠れてしまった、みーちゃんに手が届く所までこの大量のホコリだらけの箱や割れたガラスなどを
移動し、娘さまがチュール誘き出し作戦!!
娘さまの優しい声お声かけ
「みーちゃん…みーちゃん…ご飯だよ…ほら!大好きなチュール♬.*゚ㄘュ-ʓㄘュ-ʓㄘャオㄘュ-ʓ~♪(私の心の歌声)
みーちゃんおいで…おうちに帰ろ…もう大丈夫だよ…」な・なぁ〜んと優しいお声かけ
粘りに粘って、みーちゃんがやっと手前に来てくれた!!
娘さまが掴もうとしてもドキドキされてるのか優しいから強く掴みきれないのか何度か失敗
!!(゜Д゜)/ゲゲっ〜!!
その気持ちわかるぞぉ〜分かります〜が、どんどん時間だけが過ぎていく
美しい娘さまは、ホコリまみれ…!
(げげっ!ご・ごめんよぉ〜) みーちゃんは、観念したのか飲まず食わずで力ないのか、バタバタせず、こにゃんこのようにジーッとしてくれてました。
みーちゃんは、この美しい娘さまと、勇敢なお母さまと、優しいお父さまのお家へ帰ることが出来ました。