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野球、やっぱり楽しいね 伊江、プロ選手招き教室
子どもたちのキャッチボールを見守る福地寿樹選手=8日、伊江村青少年旅行村野球場
 【伊江】プロ野球選手が持つ技術を体感し、基本の大切さや野球の楽しさを学ぼうと、東京ヤクルトスワローズの福地寿樹(かずき)選手を招いた少年野球教室(伊江村総合型スポーツ少年団主催)が8日、同村青少年旅行村野球場で催された。
 野球教室は、第10回少年野球伊江島交流試合に合わせて開催された。村内で活動する伊江UMAC、伊江NYC、伊江中野球部や同試合で優勝した名護市の大北オーシャンの選手ら約100人が参加した。
 福地選手は走塁やキャッチボールの基本動作をはじめ、バッティングやゴロの捕り方について子どもたちに声を掛けながら指導した。また福地選手が打席に立ち、各チームの投手との対決が行われた。中学生投手が空振りの三振を奪うと会場は大きな拍手が湧き、盛り上がりを見せた。
 福地選手は「自分の長所を生かし走攻守のバランスが取れた選手を目指してほしい。将来プロで活躍する選手が誕生することを期待する」と激励した。
 参加者を代表して伊江中野球部の石新恭士主将は「学んだことを今後しっかり生かしたい。また伊江島に来て指導してほしい」とお礼を述べた。
(金城幸人通信員)

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