〇第二弾!

今回は、援農ボランティアを通して、笑ノ百姓さんからお聞きした事や感じたことをレポートします。

令和2年11月16日(月)、富田林市にてご夫婦で農業をされている「笑ノ百姓」さんを訪問し、援農ボランティアとして玉ねぎの植え付けのお手伝いをさせていただきました!普段は二人で数千株も植えられることがあるとか・・・。

コロナ渦でしたが、感染予防対策しながら密を避けられる農空間で久しぶりに農に触れることができ、大学生は大興奮!

 

 

〇農家になったきっかけ

元々は農業とは無関係のお仕事をされていたお二人。

その生活の中で、家庭菜園を初めたところ野菜作りの楽しさに気づき農業を仕事にできたらいいなあと思ったのがきっかっけだそうです。

そして、ご主人が1年半の農業研修を終えたタイミングで、お二人で専業農家として始められました。農家として独立し1年半、今は作った野菜を南大阪中心に配達したり、マルシェで販売するなど農業を通じて幅広い活動を行われています。

 

 

〇お二人が農家を初めて感じたこと

農家を始めるまでのお仕事に比べ、しがらみがなくなりストレスフリーで好きなことを仕事にできているそうです。また、奥様は学生の頃にジャンクフードばかりを食べていた反動で大人になって野菜が好きになりました。そして、野菜は美容にもいいため早寝早起きで野菜をしっかり食べられる今の生活が好きだと楽しそうにお話してくださりました。

しかし、農業を始めて、自然を相手にすることの難しさを痛感したそうです。研修先のハウスが台風によって倒れてしまったことや、露地栽培で作った自分の作物が天候によって育てられなかった経験もされたそうです。

 

 

〇笑ノ百姓さんが伝えたいこと

一般的には、家業として代々受け継がれている農家さんが多く、そのため、新規就農者はその地域の農家さんに自分たちのことを知ってもらうことがスタートで、伝統的な土地を、まだ信用を得ていない新規就農者が借りるにはハードルが高いそうです。しかし、お二人は実際の農家さんの元で研修を受け熱意が認められた結果、農地をお借りすることができたそうです。さらに栽培方法もYouTubeなどで勉強するといった様々な努力のもと農家の夢を実現されたとお話してくださいました。この経験から、熱意があれば楽しく農業を始められることを援農ボランティアを通じて伝えたいと言われていました。また、地方農家とは違い都市農業は生産場所が近いため新鮮な状態で作物をお届けできるという利点もあり、大阪で農業を始める人が増えてほしいとメッセージを頂きました。

 

〇農家嫁レシピ伝授!

実際に野菜を育てられている方は野菜をどんな風に調理されているのかお聞きしました。レシピのお話をお聞きする中で、「どれだけ素材の味を引き出せるかが料理で一番大事なことだよ」という言葉がとても印象的でした。今の時代ではジャンクフードなど気軽に安く食べられます。味が濃ければおいしくなる、そんな概念を料理に持ちつつあった私たちは素材の味を大切にできていないと反省すべき点が見つかりました。奥様は調味料を極力使わず、塩やしょうゆだけのときもあるそうです。ビーガン(完全菜食主義者)を目指されているのだとか!また、最近はYouTubeの動画をレシピの参考にもしているとのこと。みなさんも、素材の味を引き出す料理を一度試してみては?

 

 

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〇農業は意外と身近にある!?

様々なお話を伺い、「意外と農業が身近な存在」になっていることに気づきました。私の実家は代々引き継がれてきた専業農家です。栽培方法にはマニュアルはなく、代々引き継がれた方法で行っています。代々引き継がれてきた方法であるが故に他人には教えたくないと思っている農家さんも少なくありません。そんな現状を見てきて新規就農する時、農作業について学べる方法が少ないことも課題にあるのではないかと感じていました。

しかし、笑ノ百姓さんは有機栽培方法をYouTubeで勉強しているとおっしゃっていました。こういったネットコンテンツを活用されている姿をみて、身近に手軽に農業について知れる機会はたくさんあることを知りました。農業分野とまずどう向き合えばいいのかわからない方は、ぜひネットコンテンツを活用することをお勧めします!

 

 

 〇最後に

オンライン授業の影響もありパソコンと過ごす日々が多い中、デジタルと離れて過ごす時間はとても貴重で癒しの時間でした。今回は玉葱の苗を植える作業をお手伝いさせていただきました。農作業は体力がいるとわかっていながらも一列の畝に玉ねぎの苗を植えるだけで、「足がしびれた!」「腰が痛い!」というメンバーもいました。そんな中お二人が淡々と作業を進められている姿を見て農家というお仕事の偉大さをメンバー一同実感しました。

また、一つ一つの小さな苗を丁寧に植える経験をさせていただいて何気なく食べている野菜もこんなに手間暇かけて育てられているのだと身をもって体験し「食」の大切さも学ぶことができました。

改めて二時間という短い時間でしたが、笑ノ百姓さんお世話になりました!

       

そして、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

ライター名:みのりん

 

 

「アグリキャンパスプロジェクト:大学生が大阪の農空間の魅力を発信するプロジェクト」

 

 

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