ダイアローグ・ドキュメント -32ページ目
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棋士・羽生善治の人生に思う

最近の将棋タイトル戦で、また羽生が勝ち始めたようだ。


先日王位戦で宿敵・佐藤康光をねじ伏せたばかりだが、その後の王座戦(※5番勝負)でも同じく佐藤に2連勝し、防衛に王手をかけた。


羽生が、NHK『プロフェッショナル』に登場したのは、もう2ヶ月ほど前のことだったか……。

将棋対局に本格的に興味を持ってやり始めた約15年前、その頃から既に羽生はトッププロだった。

だから、羽生の対局は将棋雑誌やネットで頻繁に見て、その様子もよく知っている。

だが、『プロフェッショナル』に描かれた羽生の人生には、改めて感銘と衝撃を受けた。


そこには、対局の様子と並行して、その「周辺」が映しとられていた。

最も深い感銘を受けたシーンは、一日がかりの対局の終盤近く、夕食休憩の時に彼が食事に出かけるところだ。

羽生は一人、いつも決まって、わずか1時間の休憩時間の中で、約1キロ離れたレストランに徒歩で出かける。

注文するのは、これもいつも同じサンドイッチ。

時間がないので、すぐに食べてすぐに店を出なければならない。

衝撃を受けたのは、その食事の姿である。


何という“孤独”なのだろう……と思った。

棋界を代表するトップ棋士である。年収は毎年億を超え、長者番付にも登場する。

対局の合間にもマスコミの取材を受け、講演をし、指導イベントにも休みなく出かける。

妻は、元アイドル女優の畠田理恵、山手の高級住宅街に住む。

羽生が誘えば、喜んでついて来る食事の相手などいくらでもいるはず。

それでも、彼はいつも一人で出かけるのである。

同じ道を歩き、同じ店で同じメニューを注文し、そして、こんなにも深い孤独の中を依然としてくぐり抜けなければならないのか。ただ、勝負に勝つために。


最近羽生は、「才能とは、努力を継続できること」という意味の発言をよくする。

たしかに、同じ意味のことを、多くの「トップランナー」が口にする。事実、仕事をやっていてもそう思う。

だが、このシーンを見て思った。


人は、より長くより深い孤独をくぐりぬけた分だけ、より強く他者や世界とつながることができるのではないか、と。







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9月17日:中野サンモールで昼食

休日のお昼。

たまには外で食べてみようということで、夫婦+下の娘の3人で、近所の中野北口サンモール に行ってみる。


相変わらずのにぎわいだ。この密集度は、都内の商店街・繁華街含めても有数ではないだろうか? 

なぜ、こんなにここには人が集まるのか、といつも思う。デパートがあるわけでも、とりたてて有名な文化施設があるわけでもないのに。しいていえば、かの“中野サンプラザ ”くらいか。

そのサンプラザヨコの路地から入り、ブルードウェイセンター入口前を抜けて横丁に入り込む。

最初は、すぐ左手にある格安うなぎや(※すみません。いつものことながら店名記憶せず!)に行こうとしたが、「ラーメンが食べたい!」との長女の一言で、2件奥にある中華料理店・『眠眠』へ。(※これもぐるなびには当然載っていないが、地図で場所を示すとココ !)

 ※私のWEBマーケティングの師匠 カバサワ先生 が経営する、“ああ!頑張りますサロン ”も目と鼻の先のロケーションだ。


はじめて入るが、一見して雰囲気のいい店だ。

まず、大きく開け放たれた店の入り口には、ラーメンはじめ主要メニューの見本が、実物で並べられている。これで、どんなものをくわせてもらえるのか一目瞭然! 店内はぎっしりと込み合っているが、ちょうど入り口近くのテーブルが空いており、そこに着席。

電球による直接照明主体の明かりが、香港的ムードを醸し出す。

小学校5年の長女いわく、

「『千と千尋 』に出てきたお店みたい。」(※注:ほら、映画の冒頭、千尋たちが最初に迷い込んだところで、両親が豚にされてしまう、あの飲食街のこと)

「じゃー、パパとママ、もうすぐ豚になっちゃうの?」


ラーメン主体と思いきや、何とメニューには100点以上の料理が並び、どれもリーズナブル価格でおいしそう。これはもうれっきとした中華料理店。

妻は湯麺、私は餃子付のチャーハン定食、そして長女はオーソドックスに醤油ラーメンを注文。出てきたラーメンは、ちょっと小ぶりのどんぶりに入った、実に清楚でヘルシーなたたずまい。味も最近の流行ラーメンと違って、中華風本来のさっぱりした鶏がらスープであった。


ちょうど商店街は祭りの最中で、開け放たれた店の開口部から、神輿が狭い路地をにぎやかに通り過ぎる様子が見えた。

3人で、計1,890円の昼食だった。




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9月14日:NHK プロフェッショナルを見る

プロフェッショナル』……、今年1月にプロジェクトXの後継として始まった。

正直言って、気に入っている。

その道のトップが苦難を乗り越えて現在を築いている姿、泣かされる。

 ※但し、“プロフェッショナル”に注目していたのは、俺の方が遥かに先だ!

   ⇒ レポート:『プロフェッショナルへの人材マネジメント戦略

 ※事実、『プロフェッショナル』が企画準備段階にあった昨年11月、NHK本局のH田ディレクター(女性)は、このWEBレポートを見て俺のところに取材に来た。ただし、「出演して欲しい!」というのではなく、「誰かプロフェッショナルを知りませんか?」……。


今回の主人公は、北海道の脳外科医・上山先生

年間300回の脳外科手術を手がけるという、凄まじい生き様がレポートされていた。

しかも、この先生、長年毎日4時間しか眠らないことに決めているのだそうだ。

何というプロ根性。

翌日のmixiコミュニティ・『プロフェッショナル』(※当番組の編集者が作っている)には、感謝・感激のコメントの嵐。

どうやら、日本全国、膨大な人々が感動の涙にむせんだようである。


だが、プロとしてある程度の見識を持った医師が、似たような過酷な状況に置かれていることは、実は公然の事実なのだ。

最近特に問題となっているのが、産婦人科医

あまりにも仕事が過酷なために、毎年8000人も医者は増えているのに、産婦人科医は減り続けている。


数年前、義父が食道がんになった際お世話になった、T医科歯科大学のK医師のワークライフもすごかった。

とにかく、仕事熱心。

K医師は、週に2回は癌のオペ。何せ相手が癌なので、早朝から始まったオペは、午後に終わることもあれば、夜中まで続くこともある。

オペの間の月水金の3日間は、外来診療。オペと外来の合間を縫って、病棟に入院中の患者の診察を行う。

K医師は、大学の教授でもあるので、並行して学生や新米医師の指導も行う。

入院患者には、診察だけでなくインフォームドコンセントのための相談・説明が不可欠。(※これが手間がかかる)。また同じことを家族にも説明しなければならない。

さらには、一流医師は研究にも熱心で、病院間で治療法や治療成功事例の研究会などもやっている。

休日もやすまず、地方や海外の学会にでかける。

国家試験の試験官(※諮問委員だったかも?)なんかも行う。


「いったい、この人たちはいつ寝ているのだ?」と、先生の姿を見るたびに思ったものだ。

親切なことに、義父の病状や治療方針について、先生はメールでも相談に乗ってくれた。

私が出したメールには、必ずその日のうちに返信がくる。ただし、時間は夜中の1時・2時。

「先生、明日も早朝からオペなのでは? 寝なくていいんですか?」と思い、申し訳ない思いでいっぱいだった。


驚くべきことはまだある。

こうした国立大学病院の医師は、これほどまでに過酷な就労状態にありながら、国家公務員の給与体系で処遇されている。

 ※ということは、「一応コンサルタントをやっている俺より、ひょっとしたらこの先生の方が安いのかも?」と真剣に心配になった。


というように、外科医師との交流は、私にとって驚愕の連続だった。

義父がなくなった今も、年賀状のあいさつを欠かさないのはいうまでもない。

上山先生もそうだが、こうしたその道の第一人者の方たちに共通のことがある。

それは、仕事が好き、探究心が果てしない、愚痴をこぼさない、いつも疲れを見せず涼しい表情……。

つめの垢を煎じて、飲ませていただきたいくらいである。


万が一私が総理大臣になることがあったら、第一公約は、国家公務員の給与・報酬体系の解体・再構築であることはいうまでもない。

 ※もちろん、働かない公務員の分を、こうしたご苦労をされている人たちの給与に再配分するのである。 




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9月9日:京都・哲学教授の講演を聴く

予想外の展開に戸惑いながらも、同窓会が始まる。


前半のメインイベントは、何と哲学科現役教授の講演!

 ※実に、格調高い。


講師は、現象学 (って分かりますか?)が専門の、谷徹 教授。

演題は、「私の現象学」。


正直言って、先ほどからの展開を経て、私の緊張は大分緩んでいた。

だが、谷先生の講演がはじまるや、一気に別次元の世界に引きずり込まれる!

まさに、文字通りの“哲学”なのだ!

「私の現象学」などと言って油断させるから、てっきり何か「哲学と私の出会い」といった、エッセー風の展開を勝手に思い描いてしまっていた。 

ところが、先生の弁舌からは、古典哲学者の名前や難解な概念単語(※それもドイツ語混じり)が、まるで速射砲のごとく繰り出される。

それでも、最初のうちは、かなりの人たちがメモを取っていた。

だが、15分も経つと、もう誰も追いつけない。

なにせ、平均年齢65歳。私とて、キーワードをメモするだけで精一杯のスピードだ。


だが、内容は、哲学好きには応えられない、極めて先進的で重厚なものだった。

わずか1時間の講演だが、おそらくその10分の1も理解できていないだろう。

3日続けて聞いてもダメかもしれない。

それでも、20年前、一応哲学学徒として哲学をかじり、それらしいことを考えていた頃の精神状態をかすかに思い出す。

それに引き換え、20年後の自分は……、何と欲望まみれで下賎なことばかり毎日考えているのだろう。


谷教授の講演内容を再現するのは既に不可能だが、その概略は次のようなものだった(、と思う)。

 ⇒Warninng!:ここから先は、哲学に不慣れの方は読まないで下さい。気分が悪くなる恐れがあります。


 ●「私」とは「自我」であり、デカルト の「我思うゆえに我あり」のテーゼ以来、合理主義の枠組みに閉じ込められている。

 ●それは、「私」という漢字が、「禾」即ち穀物を「ム」即ち「腕を折り曲げて、自分だけの下にわしづかみするイメージ」であるのと似ている。

 ●近現代思想のモチーフは、その閉じられた自我を、「外部」へと開く試みであった。

 ●ハイデガー は、情動を「情態性?」として捉え直すことで、自我を「現存在」として、外部に開こうとした。

 ●フッサール に始まりハイデガーに至る現象学の系譜は、生活世界と経験の検証を通じて、まさに自我を外部に開く試みであった。

 ●その背景には、第1次世界大戦に破れ、技術と実学に否応なく支配されつつあったドイツ特有の「運命的」時代状況がある。

 ●フッサールは、「先自我的領域」や「無意識」をも検討する中から、「自然」にもまなざしを向けている。

 ●だが、自然は多くの恵み(即ち「贈与」)を人間にもたらす一方、同時に「破壊」をももたらす二重性を持っている。

 ●自由孤独な「近代的自我」の絡み合いの中で、やがて孤独な自我同士の仲間的結合としての「カンパニー」が生まれる。

 ●それはついに「エコノミー」となるが、その裏づけは、実は「労働」にはなく「自然の贈与性」にある。

 ●ハイデガーは、「現存在の覚悟性」を唱えるが、それは死を覚悟することで本来的な存在となり、自我に閉ざされたあり方からの脱出を指向している。

 ●それは、人が歴史的にどう存在しうるかという問いにつながる。

 ●過去から「付託」された「課題」を担い、それを克服すべく「労働」する。まさに、その「歴史的労働」の中に「歴史」が生じる。

 ●とはいえ、「世界」が歴史的に立ちあわられるために「大地」(※自然であり他民族)が隠れるように、民族の歴史を指向する思想は、ナチスナショナリズムと結びつき、他民族との抗争をもたらす。

 ●レヴィナス デリダ の試みは、ナショナリズムを回避し、自我の「閉域」を「他者」に対して開く試みである。

 ●レビナスの考える「主体」とは、「~に従属する」という意味で、近代的発想からは不快ですらある。

 ●だが実は、「主体」と存在を切り離す、存在から脱出し逃走するという指向は、デカルトに近い。

 ●孤独が他者を指向し、主体とは異質の他者の存在を見るところに、「倫理性」が立ち現れる。

 ●「求めると逃げる」ところにエロスが立ち現れるように、そのマゾヒズム的思考は、断絶した関係へと至る。

 ●それはまさに、「図と地との関係」即ち「立ち現れることによって隠れる関係」の到来である。

 ●「異性」「異邦人」としての他者は、「区別」「差別」「暴力」に至り、そして「正義」と対立する。

 ●だが、正義が踏みにじられるところにこそ、「許し(赦し)」としての倫理性が、再び立ち現れる。

 ●ハイデガーは、自立した「閉域」としての自我を外部へと開いたが、エゴイズムとしてのナショナリズムに突き当たった。

 ●その状況を、さらに克服することはできないものか?

 ●「田舎」には「同郷」の者同士が暮らし、「都会」には「異郷」の者が暮らすが、「異郷の人たち」が、あたかも「田舎」でのように、「仲良く」暮らすのは、いかに可能なのだろうか?


この内容を、「技術と実学に否応なく支配された」頭脳が、わずか1時間で理解できるだろうか?

先生いわく、「今日はごく簡単に…?」お話し下さったのだそうである。

ただ、どちらかというとすでに思考力衰弱の段階に達しつつある聴衆をものともせず、このような本質的思考の存在と、その意味(※というか「雰囲気」)を思い起こさせてくれた教授にひたすら感謝


懇親会後半は、料理を一通り楽しみ、初参加ということで簡単なあいさつに立った。

その後、新幹線の時間が迫ったため、N教授にお別れを告げ中座。


前日ホテルについてからわずか約25時間、充実した京都滞在であった。




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9月9日:京都:N教授との再会!

夕刻、はじめて出身大学の専攻合同同窓会に参加する。

 ※毎年案内をもらいながら、参加するまでに卒業後20年近くかかってしまった。

4時からのところ、1時間フライングして3時に会場に着いてしまう。

すでに会場は準備されていたが、人はというと、受付に同窓会長氏がぽつんと一人。

年配は、60代後半か? もちろん、初対面。

1時間早いとは言え、随分さびしげな雰囲気。

「今年は、参加される方が少ないんですよねー。」

受付にあった参加者名簿を見て、びっくり!

「俺が一番若いのかー???」

しかも、自分に近い年次の参加者も、5年以上離れているではないか。

中には、昭和20年代の卒業生も何人かいる。

どういうことなのだ、これは。まるで、敬老会ではないか。

毎年100人以上は卒業しているはずの最近の若手人材層は一体どこに消えてしまったのか?

京都はじめ、京阪神居住者も沢山いるはずなのに。

「俺はたしかに20年間来なかったが、今日はこうして仕事の都合もつけて、東京からはるばるやってきているというのに!」

まあ、いろいろ文句をいっても仕方ない。ここは現実を受け入れるしかないようだ。

ざっと見て、参加者の平均年齢60歳代中盤、といったところだろうか?

そのときまで、「あいつと会ったらあんな話をしてやろう」などど段取りに思いをめぐらしていた自分が、ばかばかしくなる。

しばらく、会場に一人座っていると、入口から山高帽をかぶった老人が現れる。

おもわず立ち上がると目が合った。

大学1年の時のゼミ担当教授、N先生だ。おなつかしい!

聞けば、N教授は当年80歳、15年前に教授を定年退官したのち、非常勤教授をさらに10年務め、5年前に完全にリタイアされたそうだ。

私の名前こそお忘れになっていたが、顔はおぼえていてくださった。本当にありがたい。

ろくに授業に出もしなかった不肖の「弟子」を憶えていていて下さるとは…(涙)。

N教授は、わざわざ私の隣に腰を下ろし、名刺に目を落としながら、いろいろ近況を尋ねて下さる。

「うーん、会社は…、なになに、電話会社のグループか?」、「ほう、小さくてよく見えないが、インターネットとは関係あるのか?」等など。

そして、さらにご自分の近況、「パソコンは使わないが、ワープロなら使う。」、「現在かるくぎっくり腰中」などと、実に簡明的確にお話しくださった。

無理してでも、東京からやってきて、本当によかったです。

先生、末永く、お元気で!



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9月9日:京都・キャンディデートと面談

前日に引き続き京都


午前中から昼食を挟んで約4時間、キャンディデートと面談

 ※採用関係者の皆様、効果を挙げるには、面談時間はこれくらい必要です。

休日を返上して会ってくれた上に、お土産(※鶴屋吉信の羊羹)まで持参してくれる。


12時が近づいたのでホテルをチェックアウトして、京都駅ビル へ。

伊勢丹上のレストラン街へと上ったが、誤算。

土曜日でショッピング中のおばさん・家族連れでごった返している。

おまけに単価も、昼食にしてはどこも高め。

 ※2,500円くらいが中心価格帯。

 ※一体だれがこんなに高い昼食を、待たされてまで食べるものか!


と思いつつ、機転を利かし、空中回廊を横切りホテルグランビア の方へ移動

回廊を渡りきると駅の大空洞に面して小さなチャペルがあり、休日ということもあって一組の式の真っ最中。

こじんまりした中にも、幸せが漂う。


そのヨコのカフェが比較的穴場になっている。

 ※伊勢丹詣でのおばさんには、少なくとも気付かれにくいロケーション。

1,000円で、サラダ(※内容充実)、パスタに加え、食後コーヒーに、ババロア風デザートまで。

 ※店名を忘れたので、興味のある方はご自分で探索を!

 ※ちなみに、ぐるなびには表示されません。9月11日現在。


本題に戻ろう。

今回会ったのは、仕事への取組み姿勢・実績、人柄、どれをとっても素晴らしい青年。

現在の仕事のこと、転職の動機、コンサルティングビジネスのこと、うちの会社のこと、現在の興味関心、転職する場合のさまざまな乗り越えるべき障害……、実に多岐にわたり、有意義な情報交換ができた。

 ※紹介してくれた、A・Tさん! 本当にありがとう。

引き続きと情報交換しあうことを確認しあい、互いに笑顔でお別れ。




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9月8日:神戸⇒京都

神戸でクライアントmtgを行ってから、京都 に入る。


約20年前、大学を出て以来住んだことはないが、コンサルタント業に携わって以来、仕事関係で何かと京都には縁がある。

ただ、今回は数年ぶりでの宿泊となる。


9月だというのに、蒸し暑い。

20年前の、エアコンがなかった下宿での夏を思い出す。

 ※当時、木造2階にあった下宿は、夜中でも37度を下回ることがなかったなー。


18:30、定宿のリーガロイヤル京都にチェックイン。

いつもながら快適な対応だ。


待ち合わせの人たちと落ち合い、烏丸御池の焼き鳥屋(※『串くら 』)に向かう。

焼き鳥屋といっても、古い町屋を改造した店内は、京都情緒に溢れている。

今回案内されたのは、茶室風の個室。


備長炭炭火焼の料理に舌鼓を打ちながら、話題は、主にキャリア

若い人(=社会人未満の人)の考える「キャリア」には、若干の退屈さを感じるが、そこから話は派生して、後半はほとんど雑談で盛り上がる。

いつものことだが、酒が入ったあとの話の中身は、あまり憶えていない。

酒に弱く酔うからではなく、なぜか思考が働かなくなるからだ。

自分もろくなことを話していないと思う。

こういうときは、早めに切り上げるに限る。


会計は、4人で一応おなか一杯食べ&飲み、総額:14,000円。

 ※ちなみに、ご飯セット、マンゴープリンデザート付

 ※ぐるなびの、ビール1杯無料券使用。

ちょっと安すぎではないだろうか? 

東京では、まずめぐり合えないお店。

また、使おう。


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