Reflecure (Tokyo/nakano)プライベートサロン

Reflecure (Tokyo/nakano)プライベートサロン

東京都中野区のプライベートサロン「Reflecure」
不調の原因を根本から解決へ──
オールハンドの施術で、内側から健やかに美しく。

チノザメソッド正規認定サロンとして、
骨格矯正・筋膜リリースを通じて
心と体を本来のバランスへ導きます。

私の課題の“胸椎伸展”を解剖学から紐解きます。


胸椎伸展と「脇の下」、そして小胸筋の深い関係


「胸椎が伸びない」
「脇の下が詰まる」

「肩や首がいつも重い」



この違和感、

実は 小胸筋 が大きく関わっています。



今回は
胸椎伸展 × 脇の下(広背筋・大円筋・小円筋)× 小胸筋

この3つの関係を、わかりやすく紐解いていきます。



脇の下は「腕と体幹の通路」

脇の下には、重要な筋肉が集まっています。



広背筋

大円筋

小円筋

+前鋸筋など


これらはすべて

肩甲骨・腕・胸郭(肋骨)をまたぐ筋肉。



つまり脇の下は
👉 腕の力や動きを、体幹へ伝える“通路”

でもあります。



この通路が詰まると、

肩・首・腕に負担が集中してしまいます。



小胸筋とは?
小胸筋は
肋骨(第3〜5肋骨)から肩甲骨の烏口突起
につながる筋肉。
役割は一言でいうと
👉 肩甲骨を前から引く筋肉。

姿勢・呼吸・自律神経とも深く関係しています。



小胸筋が硬くなると起きること
小胸筋が短縮すると、
肩甲骨が前・内・下に引かれる
胸郭が前側で潰れる
胸椎が伸びなくなる
脇の下が詰まる
結果として

・巻き肩

・猫背

・呼吸が浅い
首・肩の慢性的な緊張

が起こりやすくなります。


小胸筋は

「胸椎伸展のブレーキ」

ここがとても重要なポイントです。



胸椎を伸ばそうとしても

小胸筋が肩甲骨を前に固定していると、

胸郭が開きません。



その結果、
・胸椎は動かない
・代わりに腰を反らす
・首や肩が頑張る

という代償が起きます。



つまり

小胸筋が解放されない限り、正しい胸椎伸展は起こらない

ということです。


脇の下の筋肉との関係はどう変わる?
小胸筋が硬い状態
肩甲骨が前で固まる
広背筋・大円筋 → 引き込む役
小円筋 → 常に緊張し続ける
→ 脇は「通路」ではなく「詰まり」に。
小胸筋がゆるみ、胸椎が伸びると
肩甲骨が肋骨の上で自然に滑る
僧帽筋下部が下から支える
広背筋・大円筋は力を伝える

小円筋は静かに関節を守る

→ 脇の下が 通れる空間 に変わります


前後・上下・横で見ると
前:小胸筋(引きすぎると制動)
後:僧帽筋下部(下から安定)
横:広背筋・大円筋(伝達)

深層:小円筋(微調整・保護)



このバランスが整ったとき、
胸椎は「頑張らなくても」伸びていきます。
正しい状態の感覚
胸を張っていないのに楽
脇がふわっと広がる
肩が後ろに引っ張られない
呼吸が脇〜背中に入る
これが
小胸筋が手放され、胸椎伸展が通っているサイン。
よくあるNG
小胸筋だけを強くストレッチ
胸を張る
肩甲骨を無理に寄せる

一時的に楽でも、すぐ戻ってしまいます。



まとめ
小胸筋は「前からのブレーキ」
胸椎伸展は「作る動き」ではない
脇の下は力と感覚の通路
姿勢は 解放された結果として整う
無理に整えようとしなくても、

身体は本来の位置に戻ろうとします。