グリーンマックスが今になって205系の完成品を製品化する模様です。
http://www.greenmax.co.jp/image/new_release/new_release_201905_01.jpg
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM30846.pdf
関水金属がかなり昔から製品化しているのだから、
今さらそんなのをどうすのかと思ったりもします。
しかし、少し調べてみると、仕様だけは何気に無視できないと思いました。
ひとまずわかりやすいのは動力でしょう。コアレスモーターです。
(これは調べるまでもなくかな)
関水金属のはフライホイールさえないですから動力は完全に上でしょう。
関水金属のでもよほどのこだわりがないなら十分だとは思いますが、
相手がコアレスではさすがに完敗です。
何気にこだわっているのはベンチレーターが屋根と一体ではなく別パーツです。
模型では屋根は目立つから何気に重要です。
何気に見落としがちなのは行き先表示を点灯できる点でしょうか。
実は関水金属のは点灯できるのはライトだけなのです。
グリーンマックスの最近は行き先を点灯できるようになったから、
弱点をつついて勝った感があります。
さらに書くと、グリーンマックスはモハ204の床下にもこだわるみたです。
新規で設計するなら、この際ということでしょうか。
関水金属では無視された部分を対応しようと必死みたいです。
正確にはグリーマックスが頑張っているというよりは、
関水金属の205系は設計が古いからか見た目によらず弱点な部分が多いみたいです。
もっとも、塗装済みキットを組み立てた感というか基礎な部分は相変わらずでしょう。
それでも、勝てるとここは探せばいくらでもという仕様みたいです。
それにしても、お値段が尋常ではないのはどうにかならないかなと思います。
せっかく他社の弱点を解消した仕様となっても値段がこれではとても厳しいかな。
(そんなことを言っても、万が一にも量産先行車でも製品化したら買ってしまいそうですな)
気にしてみるとたぶん買わないであろう製品だけど、
初回限定な何かも付くのも合せて何気に気になる製品であったりします。