色合は、バレンタインデーにあった映画です。


この映画、少し気になっていました。




バンクーバーで、映画のキャンペーンに遭遇していたのです。

これをきっかけに主演がマーゴット・ロビーであることを知り、さらに興味が増していました。


でもね、見る気はありませんでした。

テレビCMが、私好みではなかったのです。


↓是非、ご覧ください。



 ハッピー・ファンタジー = おふざけ映画

だと思ったのです。

 オースティン・パワーズの残香を感じました。

 オースティン・パワーズは、特にミニミーが登場する2作目だったか3作目は好きなのですが、このバービーのピンク色ばかりの画面は疲れそうでもありました。

 さらに、どこかのテレビで見た番宣もイマイチでした。


 ところが、アメリカでの評価は悪くない。というか

良かったのですね。


 今回、機内上映のリストに見つけ、早速鑑賞しました。


 観て、良かったです。


 ケン役のライアン・ゴスリングは年齢的に完全なミスキャストだと思ったのですが、違いました。あの役は若い俳優だと説得力がなかったです。

 40代のゴズリングだからこそ。

 ゴズリングで"きみに読む物語"を思い出しました。あれから20年経つのですね。


 へんてこバービーも良い。


 CMでは酷く、くどく感じたピンク主体の建物群も、バービーの世界らしくて良かったです。バービーの夢の国(バービーランド)に対してリアルワールドとして登場した、ヴェニスビーチですら、モノクロに見えたほどで、効果はばっちり。


↑オープニングのワーナーブラザーズのマークすらピンク。


 ちょっとオーバーな表現だけど、この"Barbie"には、社会課題が表現されていました。


 私の娘に見せたい映画です。


ただ、最後のシーンが私にはよくわかりませんでした。

ニュースサイトの監督の解説を読んでも、よくわかりませんでした。



↑ラストシーン前。


2024年1月26日 シカゴ→羽田 UA881機内で鑑賞しました。


↓Amazonだと500円くらいですね。

 お母さんと娘さんに見てほしいです。


バレンタインデーの夜、家族でみても良い映画です。


ちなみに、 "きみに読む物語"は字幕版はAmazonプライムビデオで今なら無料視聴可能です。