アメリカでは2022年に公開された映画です。
羽田空港からサンフランシスコに向かう機内ビデオのリストでタイトルを見つけるまで、全く知らない映画でした。

それもそのはずで、日本では劇場未公開。
昔ならビデオスルーなんて言葉がありましたが、最近はビデオではなく、配信。でも、配信スルーはあまり聞かないですね。
Disney+、Amazonで配信されているようです。

陳腐なタイトルと、ポスター画像が気に入って視聴しました。
ウエスト・エンドはロンドンの地名。
トラファルガー・スクエア、オックスフォード・ストリート、レスター・スクエアなどが含まれるようで、商業の中心地で、劇場街も含まれています。
その劇場で起きる殺人事件を巡るドタバタ喜劇です。

主演はサム・ロックウェルとシアーシャ・ローナン。
どちらも私には馴染みのない名前でしたが、シアーシャ、4回もアカデミー賞にノミネートされていました。
今作でも、とぼけておしゃれにストーカー刑事を演じています。

物語の舞台は1950年台のウエスト・エンド。
この時代で、テーマが推理劇です。自ずとストーリーにはアガサ・クリスティが関わってきます。
"まあね"って感じの謎解きも含めて、適度に陳腐なこの映画、配信での視聴ならおすすめです。

シアーシャ、可愛いです。

冒頭にも書きましたが、タイトルを見つけたのは往路。
でも、視聴したのはサンフランシスコ→成田空港の復路でした。

2023年1月13日の出来事です。