日本テレビで放送されたものの録画で鑑賞。

時間が経つのは早いもので、2009年の作品でした。
COVID-19でSTAY HOMEするなかでウイルスを扱った映画、ドラマを探す中で思い出した作品です。

三部作の三作目。
ウイルスが蔓延した後の世界が舞台です。

この原作のマンガの連載開始は1999年。
その頃の私は、日本の社会が伝染病のために停止するなんて、想像すらしていませんでした。

この映画の中では、ウイルスは「作られ」、ばらまかれました。
ばらまいた張本人は、ワクチンも作り、配ったことで英雄になった。

かなり怖い話です。

COVID-19後の世界は何が待っているのでしょうか?

さて、映画の話。
特撮多用の映画ですが、マンガ的な構成のせいか10年以上前の映画とは感じませんでした。
違和感なく楽しめます。
出演者がまた、多彩。
意外な人が登場します。
主演は唐沢寿明さんですが、
ロックバンドのメンバー役でYMOの高橋幸宏さんを見つけた時には驚きました。
また、観客役で、斉藤工さんが吉田照美さん、ダイヤモンド⭐︎ユカイさんなどと一緒にでています。
売れる前だったのでしょうか?

ビックリしたのが小池栄子さん。
当時と今とで違いを感じません。
流石です。

面白かったです。


余談
この他のウイルス映画として、
  復活の日
  感染列島
  アウトブレイク
を思い出したのですが、ウォーキング・デッドのようなゾンビものの方が閉塞感は近いのかななんて思ったりもしました。