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【抄録】自由報道協会 竹原信一・元阿久根市長会見

※生で聴き取ったものなので誤字、抜けは御容赦を。間違いは訂正します。

【自由報道協会主催会見】竹原信一・元阿久根市長、仙波敏郎・元阿久根市副市長
2011年3月7日 16時30分開始

(記者不明)「統一地方選の中で都知事選立候補の噂あるが?」

竹原「都知事選挙出ても当選する見込みないわけですね。今回は県議会選挙に出ることにいたしました。鹿児島の、1人区のところですけど。今は2人立候補を表明している方がいます。3人目に」

(記者不明)「勝算は?」

竹原「わかりません」

上杉隆「手元にある本、『独裁者』を出されたのは1年くらい前。出版時は現職であったんですが、現職から元職になって、改めて市長時代の行政の執行ぶりを振り返って、また大手メディアの報道についてのお気持ちは?」

竹原「(阿久根市議会)議員時代からやるべき事をやると。建設業を経営していたので経営者として阿久根市をやってきたつもり。役所は経営を受け入れる環境に無いんだなというのがしみじみとわかります。普通は従業員というのは、会社、お客さんのために良いものを作らなければ会社が潰れてしまう関係にあるが、役所は自分たちのためにする。文句をつけられなければ何をやってもいい、したいことをしたいようにする。それが民主主義だと思っているみたい。法律も根本的なところを全く理解しないで、手続きを都合のいいように使う。根本を無視する。警察だってそう。賭博は違法ですよね。それが、(パチンコのように)天下り先になれば合法になる。私がブログを更新すれば(公職選挙法の)違法だと言ってましたけど、法律にはそんな事書いてないし。本来、いろいろな手段を通じて(政策を)知ってもらう、これは(政治家が)努力しないといけないのに。警察、検察は妨害する。公務員のところに権力を集めて仕事をするのが合法だと。手続きで法を乗っ取ってしまう。公務員の姿には驚かされました。(大蛇の絵を見て)ここに貼ったが、公務員は全体が大蛇のようにつながっていて、自治労、職員組合でも、1人でも仕事をしていると、周りの仕事を奪うと言われる。一生懸命仕事をして1日で終わらせたら、『それ1週間分だったのに』と叱られる。ゆっくり仕事するのが支え合い、OBを守ること。正義漢を持った人間は組織にいられなくなる。<天下り><増税>市民にとって悪いことをすれば役人全体の利益になり出世する。鹿児島の志布志事件で出世した人は出世したままです。有罪の人も退職金をみんなでカバーしたと聞く。全体で国民を裏切る。裁判官は3号から4号にあがるとき400万も給料があがる。それを目指して、行政が勝つようにしかしない。<良心に従う>ということをしないほうが出世する。本当に泥棒になるための裁判官。正義の通らない苦しい社会になっている。それを支えている記者クラブ、マスコミ。本当にひどい状態ですよ。何をしても役所を守る体質が身にしみてわかりました。この国はどうにもならないし。人類として、この国が生き残るのが不正ではないかと思うくらい社会が荒んでいる。それを治す作業は、みんながいろんな場面で治せるけど。組合、警察でも不法なことをしてはいけないといったらイジメ。警察が冤罪をでっちあげて懲戒免職をする。でっちあげた本人が署長になる。今度、裁判の結論が出ますけど。この国の裁判所で正義を通す判決が出るのは、ほとんどありえない。悲しくて仕方がない。それでも、私がする」

上杉「仙波さんも同じく総括を」

仙波「愛媛県警で警察をしていた。その中で裏金作りをしなければ警官じゃない。全国で裏金、署長以上が税金をだまし取っている。年間400億円の裏金が日本の警察で使われている。その本を見て、竹原市長からオファーがあって阿久根へ行きました。警官を40何年やったのが阿久根市に行って。自由報道協会のような誰でも入れるメディアはあまり報道されない。記者クラブでしか情報が流れない。愛媛では竹原さんはなんてひどい市長だと聞いてました。会ってみると全然違いました。数時間で彼が本物だと思いました。このままでは竹原市長は身柄をとられる、逮捕されるというのが判断でした。本物の竹原市長が、市民のことを真剣に考える市長が逮捕されるのを防ぐために行ったんです。今回、リコールが成立して、彼は860票差で負けました。半年間で市役所に入って、警察よりもっとひどい犯罪組織でした。この目で見たんです、体験してるんです。ですから、この日本がひどいのはメディアの責任が大きい。今のままでは日本は沈没する。沈没から地方を救うのは田舎、地方自治から変えないと。政治、霞が関に期待してもなかなかいかない。竹原市長は失職、落選しましたから。(竹原さんに)都知事に立候補してとオファーがあった。竹原さんにはノーだと意見をいった。今度の4月10日の鹿児島県義に(竹原さんが)立候補すると発表しました。いろいろな意味でご質問があれば、お話ししたいと思います」

畠山理仁「現在の公職選挙法では選挙期間中のブログ更新ができないといわれている。なかなか規制が多く、選挙期間中こそ有権者は候補者の情報を知りたいのに、選挙期間になればなるほど情報が入ってこない。竹原さんはブログ市長ということで、鹿児島県議選でツイッター、ブログ、USTREAMなどのネット活用の予定は?」

竹原「それ(ネット)を利用してわざわざ運動しないといけないとは思ってませんので。阿久根、長島では高齢者が多いので、そういうのが有効になるとは思えない。規制は役人のおごり、考え違い。前(の選挙時)もやって票が減ったという気がします。記者クラブメディアが無法者扱いするので減った」

司会「きょう、原口さんと会った?」

竹原「向こう、原口さんが会いたいという話」

仙波「1時間話して、彼は好青年だと思ってます。総務大臣のときに苦言を呈された。そのことでキツく言ったんですが。彼は『私は庇ったんです』と本音を、前総務大臣ですが1時間ほど話てくれて。『とにかく、日本を変えようということで、竹原さんに期待しています』と。竹原さんは嫌がっているんですね。こんなふざけたものできるかと。暴走しています。選挙負けましたし。県議選ということで、維新の会とか話が出まして」

竹原「話はいろいろしていきたいなと思います」

七尾功(ニコニコ動画)「先日、構想日本のイベントをニコ生でも放送した。ユーザーから反響から多かった。ユーザーからの質問を代読する。<構想日本のイベントで議会を儀式の『儀』といっていた。印象的だった。自治体の議会の実態と問題点について、もう一度、詳しくお伝えしてほしい。県議となって中から改革するのか」

竹原「議員は多数決で決める全ての権力を持っているのに運営責任が無い。本当に、権力はあるのに無責任。本当にひどいもの。その時々で議員が、どう賛成、反対しようがかまわないと、本当にいいかげん。権力あるのに責任がない、二元代表制はうまくいかない。
私が市議会議員のときは条例作ったり議会の実態を伝えた。やるべきことをやっただけ。今の鹿児島県議会は、前の阿久根市議会と一緒でろくな状態になってない。私が入ったら、それは波風が立つかもしれない。議員になったときから、市民に対する緊張感がでる。議員なのに条例が作れる。職員にとっては困ったと思うのか。そういうことも出るだろうし。知事もそうですけど、役人の固まりですよね。鹿児島県も総務省、総務大臣が役人出身じゃどうしようもない。大蛇の絵そのままが国、県。それを変えたい。市長としてやるか議員としてやるかは同じ。身分がまったく無いのは非常に不利なので、県議会選挙だから、それでやっていこうと思ってます」

タカハシ「阿久根市長時代にやったことは性急過ぎたと思う。ブログで陰謀説を唱えている。キメラ、人間豚が流通しているとか。孝明天皇が伊藤博文に暗殺された。9.11も陰謀だと。主張は変わらないか」

竹原「性急過ぎたという意味は、何をしたかを報道されてないから。性急過ぎたといわれるが、窓口手数料下げるのも反対、市長の給料やボーナス下げるのも反対。そういう議会に何ができる。役所も市長の命令を聞かない。成果を出すのが市長の仕事。やるべきことをやって市民の暮らしが良くなる。それが市長の仕事」

タカハシ「テレビ朝日のドキュメンタリーをみた。開けた市政、議員の給料を公開するのは良い。一方でマスコミを遮断したり、独断的な手法をとっていた。疑問がある」

竹原「阿久根市に関わる記者たちのあり方のひどさを知らないからそう言う。嘘を書く。まったく、例えば、竹原市長の言動が理由で陸上大会に出ない。嘘。鹿児島市長が苦言。そんなこともない。隠し撮りをしたり、挑発、メディアスクラム、眩しいようにして、怒らせた状態を(カメラで)撮る。記者会見も、質問と違った場面の答えを記事に載せる。本当にやりたい放題でした。こちらからカメラを向けたとたん態度が変わった。トイレに行くのも追いかける、質問に答えないと「失礼だ」と。毎日新聞のババ記者と、西日本の記者が『私たちが落としました。泣かなかったですね、竹原さん』。こう言うんですよ。チンピラ。こういう記者たちですよ。ブログの内容は、9.11は陰謀でしょ。政府が関与してないと出来ない仕事ですよ。メディアは何を考えているんだと。あれをビンラディンがやったと。ブッシュとビンラディンは仲間でしょ。過激なことも、ちゃんと報道してもらいたい」

髙橋「陰謀説をもったまま…」

たけ「説はいいです。説だと嘘と一緒でしょ」

司会「その話はあとで」

メディアプランニングの伊月?「陰謀説のやりとり、著書、ブログを見て。客観的な検証をすると、竹原さんは極当然のことを行っている。逆に県会議員に立候補されて、受かって、そのあと竹原さんの言った、チンピラみたいな構造的に腐敗しているところで実権を握り、本当に構造的に変えていけるのか。具体策はあるのか」

竹原「まず、市民・県民は役所の実態を知らないんですね。私も県の中身は知らないです。議員になったから、わかることもいっぱいある。県職員も議員に対して態度が違う。市民に対する態度と議員とは違うと実感した。本当の真実を知る、原案も作れる、おかしな予算案も指摘できる。公務員より現場を知っている。不正もわかりますよ。直ぐ、私がなったから変わってくると思いますよ。鹿児島県で、前、中村議員ですけど、1億何千万円も鹿児島県は借金した。国から出向してきた財政部長を信じたからだという。議員はどうすれば役に立つ、赤字を理解出来ない、そういう人がほとんどです。だから、天下り、出向の人たちにダマされる。知事もついてる。そういうことは指摘できる。無駄な事業を止めさせられると思う」

山本(西日本新聞)「あの、西日本新聞の…(会場から笑い)。県議選の立候補について。選挙区は?」

竹原「阿久根市と永島郡区」

山本「政党推薦は?」

竹原「無所属」

山本「日本維新連合に参加?」

竹原「その予定もない」

大川豊(大川興業総裁)「フリーの大川です。大川隆法ではない(笑)。例えばブログの最後に、阿久根のボンタン食べてねとか書かないのか。阿久根をどうしたいか、阿久根市をどうしたい、県議選で鹿児島をどうしたいと考える。リーダーはクラッシュ&リーダーと思ってる」

竹原「今までこの国には自治が存在しない。自治をする覚悟も経験もない。市民も政治家は金もらってきてくれるもんだという発想。自分たちには投票以外に権利がない。無力感と選挙の時だけの優越感にとどまっている。自分たちで責任を引き受けるという感覚がない。権限と責任を感じていただく環境をつくっていくつもり。いろんなお手伝いをしたい。私が市長を続けてれば素晴らしいものを予定していたが、県のことに大きく影響すれば、(阿久根市ごと)まるごとできるようになりますよ。経済状態は厳しくなっていく。そうでなくても、支えあっていく状況ができる。人生を生まれて充実した人生を終わると、そういう教育、医療、支え合いの生活も作っていけると思っています」

田中昭(平等党)「2人の関係性を聞きたい。仙波さんが副市長になったとき。最初に、なんでと思った。愛媛県ですよね。阿久根市は鹿児島。地縁のないところで、竹原さんが招聘した。2人で何がしたいのか。理念ではなく具体的な策が見えない。仙波さんはどうする」
竹原「政治は何をやるべきということをやる。それがされてないことが悲しくて。ビラ配りを初めて議員になり市長になった。やるべきところはやられていると思っていた。役所も政治家もそういう状況でない。裁判官までやるべきことをやってないわけですよ。やるべきことをやる環境になれば、人生を過ごすことが幸せだとなっているはずなのに。法律まで歪めて妙なことをやっている。その中で議員、市長をやっている。政治家は何かをくれるものだと思わせた教育に問題がある。公の仕事は有権者もやってるはず。投票は最も尊い公務です。そういう意識で国民は投票してない。メディアも問題がある。それなりの政治家が尊い気持ちで政治家をする。自分の欲のために動けば、間違えた教育が行われている。報道からも間違った情報が流れてる。尊さを選挙のための挨拶にしか使ってない。これが全ての間違い。これを正すだけ、やるべきことをやれば、治る。みんながやってないので、やる人が立つと波風が立つ。社会の展開としては、オセロゲームで全部が黒で白になるのは反則な状態。どっか一部でも白くなる、いつの間にかつながって全てが白くなると期待している。仙波さんに来ていただいたのは、群馬でお会いした。これは素晴らしいと。阿久根市で市長して、職員が正義漢を感じさせない。いかにして市長を騙そうかと、利用しようというのが目について。議会が教育長も否決。専決で打開するしかない。仙波さんほど、分かる人がいない」

仙波「タカハシさんの質問の「性急過ぎる」。私もそう思った。入ってみると、月7万で生活している市民が多い。市役所は年収700万ですよね。そういう実態を知らない方がいる。田中さんの話で、私の生き様と竹原さんは違う。私に85人の弁護団がいて。副市長になるのは反対しました。江川紹子さんなんかは東京のホテルで大喧嘩して反対されました。弁護団長は、仙波さんの人生だと言ってくれて、阿久根市に行ったわけです。日本の警察でただひとり、私は裏金に関与してない。記者クラブは書かない。竹原さんから会いたいとオファーあった。誰でも会いたいというなら会う。4時間話した。今までの経験から、この男は逮捕される。身柄とられる。悪法でも法でしょ。法に触れてる行為があったわけですよ。笑われるような内容ですよ。4時間話したときに。群馬県警でもでっち上げ逮捕、懲戒免職。鹿児島の阿久根、どこにあるか知らない。だけど、それだけですよスタートは。心配してたけど。7月3日に副市長として来てくれと。1円入札という嘘の報道をした。竹原元市長の家が土建業だが、誤った報道をしている。1円差で通ったということしか入ってこない。最低の入札ラインを公表している。10円以内に3社がいて、1円差で落札した。しかし、社会は誤解する。竹原さんに聞いたら、誤解あるなら会社をたたみますという。親の代から続いた大きな会社です。それができる男。私が無給でやったの知ってますか。全国の副市長850人でただ一人。朝7時半から夜11時まで。高い給料が欲しかったからだと批判する人がいた。無給だと寄附行為になるんで、専決処分で4割カットして、6割を供託しました。1円も貰っていません。竹原さんと2人でやった。きょうは鹿児島からKTSが取材している。KTSの記者は事実を報道するから市長室に入れる。大河原さんを総務課長で迎えるとき、今の課長を追い出したと報道された。朝日新聞に嘘だろうと抗議すると、そんな事書いてないと否定する。新聞コピーして渡したら、初めて謝罪にきた。私は政治家じゃない。今後、議員をすることはない。ただ、こういう非凡な政治家と会えたことは嬉しい感じをしている。(警察の裏金を)告発してからいろんな方と知り合った。そのなかで竹原さんは議会、市役所の不条理を許せないという気持ちがあった。私も警察の犯罪が許せない。竹原さんのそばにいることで、しようとしていることがプラスになればと思って。報酬もいらないし名誉もいりません」

竹原「仙波さんカッコよすぎ。そういうのは私は違うと思ってます(笑)。汚れた世の中です。政治家といわれるのはイヤ。全部がこの状態で、市民は本当のことを知ろうとしない。知ったら苦しくなるんです。責任を負わないといけない。それがイヤなんですよ。チラシを配ったら嫌う人がいる。結構な人が竹原の書いたのは見たくないとやるんです。なぜか。知ることで、子供たちに借金を背負わせると、自分自身が犯罪者の一員だと気がついてしまう。嫌なんです。突き放して、責任を取りたくない状況がある。同じやり方を続けるのは良心が痛むじゃないですか。知ってください、苦労しましょうとお願いしているところです」

田口(証券ライター)「公務員、行政、立法、で何が悪い。悪の根源となっているのは。組織が人を変えるのか、特権的な人がいて、リーダー的な人がいて組織を牛耳るのか。仕組みは?」

竹原「権力、普通、戦前からだと思うんですけど。メディアが役所、軍と組んで本当のことを知らせない。それで売上や、楽に情報得る。反警察の記事を載せたら警察に入れないとか。国家も国民が賢くなったら困る。利用できないし。役所も自由にモノを言ったら困る。そのために教育も報道も利用してきた」

田口「組織が先、人がいて、特権的な人?」

たけ「誰がその立場になってもやっちゃう。楽に成果をあげたい。勲章が欲しい。それが現象として一匹の大蛇みたいになってしまう。ひとりひとりの中に小さなへビを買っていて、仕組みがそれを共振させる。公務員は全体として手を握ろうとする。自治労も犯罪組織になっていて。公務員が給料を隠してきたなんてふざけた話でしょ。お金を獲得できる。誰がやれなくてもできてしまう。これは入ってない人に現実を知らせるしかない。メディア、報道する人がいて転換する。悪いこととしたら報われないとなる。

烏賀陽弘道「去年3月の役所撮影禁止、出入り禁止という記者クラブメディアに対決姿勢だった。嘘を書くからだと。具体的に対決にいたる記事が東京に伝わらない。どうしてそうなった?」

竹原「取材姿勢も私が返事しないと『失礼だ』といったり。メディアスクラムで怒らせる場面を撮ったり。最近は、私の発言に『うそぶいた』とかね。住民投票は良いといってるのに、南日本新聞は『悔しさをにじませた』とか。悪意が全体に現れている。そして、どこでも入り込んできて、当たり前のように資料とったりしている。それをさせたい公務員もいたわけです。危険です。彼らが報道したこと、人間としておかしいですよ。どうしてそういうのが集まったか」

仙波「烏賀陽さんの竹原さんに対するイメージは?」

烏賀陽「独裁者、マスメディア排除して取材機会をシャットアウトしている。怒らせた記事はなにか?」

仙波「地元の新聞がどういう記事を書いたか知らないでしょ。ネット引けば見える。両論併記ですよ。彼らの両論は9:1です。悪いことを9書いて、いいことを1書く。それで両論併記だという。倫理にあるでしょ。非難するには本人に言える範囲で言えとかね。あるメディアから青潮会という鹿児島県の記者クラブの飲み会。おととし12月の飲み会で『取材拒否をした竹原は許せない、落とそう』という申し合わせをした。南日本新聞の阿久根支局の記者に確認したら『私はそのことには賛同していません』と言った。つまり、協定があったことは認めている。警察の裏金記者会見をしたときは、いくらか取り上げてくれました。阿久根でスポークスマンもやろうと思っていた。昼ごはんを食べたことないほど記者の対応した。それでも書かない。私が無給なことも書かない。読売の青山さん、論説委員は、『あなたの役目は市長を記者会見に引き出すことが仕事だよ』といった。私は帰れと言った。そういう人が多い。竹原市長は全て正しいとは言わない。副市長になるとき、『後で考えが違うからといって解任するならやめてくれ。私は自分からやめない』と言った。竹原さんは『仙波さんの好きにしてください』。2人の考えは違うけど、不条理が許せないのは一緒。1億円の決済が(副市長の)私にこない。課長が勝手に決済する。竹原さんが独りで市長にいたのは敬意を表する。市長室で朝を迎えて、市役所のトイレの掃除をしたり。長い時間、市役所にいることを励みにやってきた。市長室にはカップ麺やインスタント食品が山ほどある。よく独りで市長職におれたと想う。竹原さんのやろうとしていることは、貧しい方の生活を少しでも楽にしたい。税金で生活している職員、700万円を100万円下げて、その分市民を楽にしたい。性急という考えもあります。だけど、阿久根に行かないとわからない。私は半年いたんです。4万のアパート代払っていたんです。悲惨ですよ。特急は止まらない。高速無い。高校まで2時間。高速インターまで1時間半。既得権益のものだけ楽な暮らししている。竹原さんは自分の給料半分、ボーナスゼロにしてでも市民の暮らしを楽にしようとした。(副市長としていくと)キャリアに傷がつくという人たくさんいた。これだけマトモな市長が世の中にいるとわかっただけでもいい」

若林亜紀「県議選への抱負は? 市長として市議会議員との対立があった。県議に通れば何十人のひとり。協調して多数決をとっていけるのか。議員活動への抱負は」

竹原「なんでもやります。たぶん、なったからといって、普通の人が議員になったのとは格が違う。発信力もあるし。議員は職員のいいなりなんですよ、実際。職員と手をつながないと出来ないと思う。議員から変えられる。現場を知らない、職員もわかってない、そのことをわかっているし、現場もわかっている。どうすればいいという案もいっぱいある」

若林「例えば?」

竹原「教育ですね。現実、鹿児島県は学力が低い。教育が十分になされてない。文部省のカリキュラム消化だけ。子どもの成長に目を向けてない。先生はカリキュラムをこなすことに意識が向いている。現場、役所から変えていくことができるかと思ってます。無駄遣いは目につきますから、どんどんやっていきますし。妙な口利きを誘導する職員はいられないかも。阿久根市議のとき、議員控室にいると多数派の議員はいない。みんな議長室にいる。市民に聞かれたら困ることを言えないから。チラシ、ブログに書かれることが恐ろしくて。本音、本心から市民を考える議員でなければ居づらいというふうになる。私がそこにいるだけで」

イケガキ(週刊SPA)「県議のあと、多数派工作と地域政党との連携を考えない理由。無所属にこだわる理由。新党を作る?」

竹原「無所属にはこだわっておりません。要望があれば掛け持ちで全部の党に入っていいと思っている」

畠山「権力者は報道の力を知っている。権力側がお金を出して記者と懇談したり報道に便宜を測ったりして、良好な関係をする。報道の側を味方につけようと考えなかった?」

たけ「思いつかなかったです。報道はちゃんとやっていると思ってましたから。こんなにひどいとは思ってなかった。仲良くすれば良かった、と気づいたら後の祭り」

タカハシ「KTSのドキュメンタリーをみた。仙波の立場はストッパーか」

竹原「そうではない。仙波さんが言う事聞く人間ですか。アドバイザーという感じでいい」

仙波「竹原さんは政治家としては素晴らしい面がある、しかし、違った面では幼い要素もある。そういうことをバランス的には、私が10歳年上。警察にいたので裏知ってる。議員の裏、人間の裏も知ってる。彼がどうしてもダメなときは、一線を越えるときは、私が首を押さえて止めようと思う。止められるかわかりませんが。今後、暴走する可能性もある。私の範疇わかってますから、私しか彼のそばにはおれないと思う。非凡な力がある。私は凡人だから竹原さんを理解しようとしている。記者クラブは理解しようとしない。だからわからない。記者は勉強しろと。彼のブログは800万件アクセス、ユーチューブで検察の白川三席をアップした。これが三席の実力かと。情けない。竹原さんの力に感心した。県議は(選挙に)通っていくらですからね。通ったと仮定しての質問でしたけど、彼は選挙運動してくれと。記者クラブと警察も仲良くしてます。でも、メディアは監視する立場。この中で『独裁者』を読まれた人、『現職警官「裏金」内部告発』を読んだ人はどれだけいるか。そういう本を読まずに取材にくるのはおかしい。取材を受ける篩が本を読んだかどうか。TBSは本を読んでない人が多い。みのもんた、Nスタはダメ。23は本当に勉強してこられた。どうぞと取材受けた。取材が多いから、取材拒否をしたんです。正しいことをしてくれるなら、どうぞと通しました。彼の心だけは、自分のためにしようというのは1%もない」

田中龍作(日本インターネット新聞社)「仙波さんが言った、身柄とられる。役所はひどいとは」

仙波「竹原元市長が職員を懲戒免職にした事案がありましたね。裁判所で(職場に)返せと判決した。でも返さない、給料渡してない。これは法令違反。成績悪い職員を降格した、公平委員はOBだ。市長のやり方は不当と判断。公平委員会の決定は従わなければ、懲役1年以下。ブログも違反かどうかの判例無いけど、違法といわれていた。これらはでっちあげしなくても身柄が取れる。悪法も法だけど、法なんです。やってないことをでっちあげることもできる。この男がおったのでは、邪魔と感じる人が多い。原口さんともその話したんですけど。政治家が逮捕されたら終わり。たとえ白でも。私がいかないと。検察が3回きたら身柄取るんですよ。だから2回まではやりすごしたけど、3回目で元にもどした。懲戒免職の職員は行ってその日に返しましたけど。検察のレベルがどれくらい低いか知ってます。私たち(警察)が送った書類をみて調べる。ガサ(家宅捜索)かけられない。具体的な事案がたくさんありまして。800人の市長の中ではまともな市長だと」

(質問者不明)「県議選でもブログ更新する?」

竹原「いまのところ、そういうことをやって挑発する必要はない。私を知らない人はいない。めんどくさいことは止めます。どうでもいい、大事なことの前にそういうことしなくてもいいんじゃないか。総務省に問題があると思いますよ。検察、総務省ですよ。警察もだ。あれを片付けないとイカン」

<終>

一色正春氏による「本に書いてあります」発言について(2月21日会見)

自由報道協会で行われた一色正春さんの会見はビデオニュースのUSTで視聴してました
http://www.ustream.tv/channel/videonews-com-live

一式さんの「本に書いてある」発言
ごもっともである

30分ほどの会見中に3度ほど聞いただろうか
幹事(暫定代表)の上杉隆さんすら「本に書いてあります」と一色さんの回答を遮ってしまうほどで
(上杉さんは翌週のTBSラジオ「キラ☆キラ」内で反省の弁を述べています→http://bit.ly/igfKUP )
上杉さんはやりすぎにしても
(「回答を拒否した」「ノーコメント」ですらない、答えをもらえなかった状態になってしまう)
会見場にいた質問者たちに対して、準備不足の印象がいなめなかった

自らの意思で会見場に集まった者として、恥ずかしくないのだろうか

昨晩、TBSラジオのウィークエンド・シャッフル内でライムスターの宇多丸さんがこんな発言をしていた
「インタビューで『最後にファンに一言』といわれても、『買ってね』か『聴いてね』としか言いようがない」
「新曲発売時は同じ質問を何十回と受ける。少しでも切り口を変えてくれるとありがたい」

インタビュアーはプロとして恥ずかしくないのだろうか

最後に会場にいた、そらのさんのtweetについて一言二言三言

スマートで的を得た質問だけじゃないとダメなら既存のプロの方の記者会見でいいよね #fpajless than a minute ago via web



おそらく、以下のやりとりを踏まえてのtweetだろう

そらの「現役の海上保安官の方になにかありますか?」
一色「なにかとは?」
そらの「私は(ネットから寄せられた)質問をそのまま読んでいるだけなので」
一色「漠然としすぎて、言いようがない」

一式さんに返されたとき、そらのさんは突き放さずに、丁寧に趣旨を説明してもらいたかった
これまで、他人の質問を代弁する人はいなかったのだから

そういう生業の人としてあの受け答えは、恥ずかしくないのだろうか

しっかり意図を説明すれば、違った答えが返ってきたかもしれない
その意味で、この質問は可能性を持っていたのに
とても残念なやりとりだった
ぜひ、経験値を積んで
切り返しに対応できるほどレベルアップしてください

・ニコニコニュースによる会見文字おこし
http://news.nicovideo.jp/watch/nw34075

・ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル
http://www.tbsradio.jp/utamaru/index.html

【抄録】堀江貴文 小説「成金」発刊記念イベント&自由報道協会(仮)を語る!

※生で聴き取ったものなので誤字、抜けは御容赦を。間違いは訂正します。

【ニコ生】堀江貴文 小説「成金」発刊記​念イベント&自由報道協会(仮​)を語る!
<上杉隆氏、畠山理仁氏、岩上安身氏らをゲストに迎え「自由報道協会」(仮)の話題を軸に、
今後のメディア報道の在り方・可能性について徹底的に論じ合います!>
http://live.nicovideo.jp/watch/lv40732329

イベント開始30分後から、自由報道協会に関係ある部分の抄録です。
といいつつ、都知事選の話から。

(築地移転について)
上杉「日テレの氏家さんらが築地跡地に野球場を作りたかった」
(都知事選の争点)
岩上「地下鉄合併」 ホリエモン「合併やっちゃえばいいですよ!」
ホリエモン「地震対策は?」 上杉「2000年にビッグレスキューした」 
上杉「都知事選は松沢成文・神奈川県知事が出る」
  「神奈川、埼玉、東京で一つの自治体にする構想がある。ひとつになれば、羽田国際化も反対しなくなるだろう。でも、千葉は堂本知事(当時)が反対していた。松沢さんは神奈川県知事を3期で辞めて、次は首都圏知事になるといっていた。首都圏知事を考えてるはず」

(中略)

ホリエモン「時の権力者になろうとしていた小沢氏みたいな大物が、自由報道協会に来てしゃべる時代になった。今のインターネットと暗号技術が作った革命。この時代にあえて放送利権を守ろうというのがおかしい」

上杉「ご紹介にあずかりました、自由報道協会の暫定理事・上杉です(笑)。通信が日本ではサブメディア扱いされてきた。海外ではユーチューブが融合したのは2006年ごろ」

堀江「ネット選挙はいつになったら解禁する?」

上杉「終わってますよね。先進国では日本だけネット選挙できない」

畠山「ネット選挙ができないというとイラクの人に『日本にはパソコン無いのか』と言われた」

上杉「ニホンジンには本当のことが知らされなかったからです。チュニジア、ソーシャルネット革命が起きた理由。エジプトなども比較的民主化していた国。アメリカによった国から革命が起きている。これまでは逆。アメリカに反対する国、CIAの工作で革命を起こしていた。アメリカを支えた国がつぶれる原因はネット。国民がネットを見て「騙されてた」と気づいちゃった。負のパワーは現政権を倒す。この流れは2008年から起こってる。中国でも小さく起こっている。日本では、官報複合体が利権を牛耳ってた。情報は適当に曲げる、堀江さんは『金持ちそう』で懲らしめる」

ホリエモン「金持ちじゃない、メディアに攻めこまれたからでしょ」

上杉「日本はマードック、孫正義がやった。でも、引いちゃった。テレビ、新聞は小沢一郎が逃げまわってる、会見してないという。大御所の声とインチキくさい人のどちらを信じるか。私でも向こう(テレビ・新聞)を信じます。でも、ネットでバレ始めた。どちらが正しいではなく、それぞれの人が中抜きして見だした。一部では騙されたと怒ってる。自由報道協会はネットメディアを網羅しているところ。ここ1、2週間で政治家の会見以来が殺到している。ある程度合理的に判断できる場を提供している期待なのかと。背筋が伸びる思い」

上杉「(1口1万円の)寄付は200口くらい。1週間で。200万円。」

ホリエモン「寄付はどう集めてるの?」

上杉「PayPalが使えない。銀行法と証券法で寄付が簡単にできない。ゆうちょ銀行の1口座だけしかできない」

ホリエモン「カード決済くらいできるんじゃないの」

岩上「うちは言いだしっぺがやることになってる。(堀江さんが)どうぞ」

畠山「NPO法人格とるのに半年くらいかある」

ホリエモン「チャリティープラットフォームに言えばいいんですよ。NPOを支援するNPO。スポンサーは村上ファンドの村上さんなんですけど。僕は定額給付金を寄付した」

上杉「記者会見ってお金かかるんです。小沢さんの会見、堀江さんの会見。まず会場とらないと。100人入る場所をとらないと。都内でなるべく近いところで準備もある。10万円くらいかかる。小沢一郎さんは要人警護対象者、SPと全部打ち合わせする。記者に金属探知機をして荷物検査する。それに相当お金かかる」

畠山「記者クラブは税金で記者会見する。家賃は誰も払ってない。税金の記者会見室、庁舎の警備も税金、入り口の探知機もタダ。でも、フリーランスは入れない」

上杉「自由報道協会の会見は最終的には記者クラブメディアも入れたのに、記者クラブがお断りすると入ってこなかった」

畠山「1回目の会見はニコニコ本社でやった。政府の会見に入れなかったフリーの人たちの場なので、フリーを優先した。席に余裕があったのでクラブ記者もどうぞと声をかけた。名前を書いて、免許証で本人確認するのは普通。確認をお願いすると、新聞・テレビの記者は『入れない』と言った。次の日には質問を許されなかったと書かれた。自分で質問の権利を捨てて、別室のモニタールームでニコニコ動画を見て記事を書く。それを、(小沢さんが)『インターネット番組に出演し』と書く。何も制限してないのに」

上杉「入らないのは自由だが、会見から排除されたと嘘を書く。訂正を求めたが、紙媒体は全く訂正されず。クローズにしているという間違った情報が流れている。大谷昭宏さんが記事を元に日刊スポーツに書いて、抗議・訂正を求めた。記者なら敵視するのは自由だが、嘘を書くのは困る。ネットは嘘をばらすメディア」

(中略)

岩上「記者クラブ問題は上杉問題」
畠山「記者クラブ問題をいうと、上杉病にかかったと言われた」

ホリエモン「付き合うなら25歳まで。それ以上は金勘定するようになるから」

(ここで第一部終了)

(第二部・質問コーナー)

畠山「会場の女性から質問。ロリコンですか?」
ホリエモン「ロリコンじゃないです。10代後半だったらいいですけど、一応、18歳以上で。」

Q:小沢と一色の会見を観た。質問者のことがわかる。数を増やすのは難しい
畠山「いろいろご協力いただけると」

Q:きょうの民主党BBLは?
(参考:http://www.dpj.or.jp/news/?num=19786)
岩上「仙石さんがやってきてTPPの話になった」
上杉「sengoku38じゃないですよね」
岩上「sengoku65のほう。仙石さんは、自分が批判されてるのはわかる。小泉はアメリカに追随、食い破ってすごいという。我々はTPPに参加して内側から突き破る手もある。小泉のマネだといっている」

Q:大相撲の八百長は?
岩上「リーク自体が八百長みたいなものですよね」

Q:自由報道協会の会見で質問者のレベルが低い。練った質問をしてほしい。
畠山「記者クラブの会見もくだらないのは多くて。七夕には読売の記者が「短冊に何書く?」、古い車に乗ってると『この車に思い入れはあるのか?』。それは無いんじゃないかと突っ込んでいただければ、どんどんレベルが上がっていく。これまで、『あの質問は無い』と言うことすらできなかったので」

岩上「自由報道協会はひとつの場。みなさんの発言に責任は持てない。きょうの(会場)ロフトプラスワンはレベル低いと言われても困る。会見は任意に集まった人たち。レベルが低いのは、どんどん批判して欲しい。僕がしょぼい質問してたら、岩上の質問は何だと批判してほしい」

Q:元新聞記者です。上杉さんたちに暴れてほしい。記者クラブの既得権をぶっこわせ
岩上「自分でやれよ!」

Q:上杉さんに質問です。スーツはプラダですか?
きょうはカルバンクライン。

Q:なぜ、胸元がはだけている?
上杉「一回ネクタイしたら苦情が殺到して。妥協するのか、逃げるのか。それでいいのか。いいんでしょ、開けとけば」

Q:上祐さん(元オウム)と対談しないのか?
上杉「ニコ生を見ている上祐さん。来たければ自由報道協会は会見を申込むことができるんです。判断は自由報道協会にありますが。申し込んでいただいて、総会で判断させていただきます。ぜひとも、上祐さんは24時間以内に申し込んで…」

Q:設立経緯を
岩上「小沢さんの飲み会で決まった。上杉さんがフィクサーだから。知らないことがいっぱいあるんですよ」
上杉「設立にはAKBが関わってるんです。詳しくは有料メルマガで」

ホリエモン「メルマガ増えてるの?」

上杉「増えてます。これから書きます」

ホリエモン「岩上さんは書かないの? まぐまぐは手書きでもいけます」

岩上「ちょっと待て、俺は2年前にパソコン教室通ったんだから」

ホリエモン「村西とおるさんは紙の原稿書いてます」

上杉「堀江さんはメルマガだけで年収1億超えてますよ」

ホリエモン「ビデオニュースも会員1万人超えましたから。ジャーナリストはイイ時代が来たということです。不偏不党で書ける」

上杉「ツイッターとフェイスブックでやって、顔売って有料にできる。畠山さんもやったらどうですかという話。僕は堀江さんに進められて始めた」

ホリエモン「毎週ちゃんと書いて、編集者まで入れましたから。本当、大変ですよ」

Q:誰が首相がいい?
岩上「原口さんは150人支持が集まったら名乗りでるといっている」

(中略)

岩上「上杉さん、そろそろ逮捕なんじゃないの?」 
畠山「検察はなにをやってるんですかね」
岩上「上杉逮捕されたら、メディアの喜びはすごいよね。僕は差し入れに行くよ」

ホリエモン「差し入れは布団とマクラと花を贈ると、心が安らぎますから」

上杉「罪状は自分で選べるんですかね」

岩上「賭けゴルフ?」

畠山「全裸? 私はすぐ脱げますけど」

(中略)

ホリエモン「(都知事選は)ネット選挙が解禁されれば出てもいい」

上杉「2015年東京都知事選、4月の投票には堀江貴文をよろしく」

ホリエモン「解禁されてたらですよ」

上杉「ネット選挙の法案は前回の国会で出てる。4年経つとロートル議員は消えるんで、法案が通りますよ。2015年の都知事選出馬をいち早く表明した。ただ、娑婆にいるかどうか(笑)」

ホリエモン「大丈夫です」

上杉「きょうは自由報道協会のために来ました。やったら損です。赤字ですから。でも、日本の言論のスタートなんです。日本では一回もまともにやられたことがない。世界レベルの普通の記者会見をやる場。手弁当で忙しい時間削って、中にはお金を出して作った自由報道協会なので、それはやはりみんなひとつの思いは、まともな言論の空間をつくる」

ホリエモン「IT系のアドバイスはします」

上杉「自由報道協会の会見はネットでUSTも同時中継しているので。質問が甘い、レベルが低いというのなら、改善できるので。そうやって成熟した言論空間を作ろうっちゅうわけだ」

(終)