モトクロスがある生活

モトクロスがある生活

1989年生まれの河村広志が日々の日常とモトクロスがある生活を赤裸々に綴ります。

今年に入ってから「オフロードバイクを始めたい人、始めたばかりの人に向けたHow to動画」と銘打って『chapter1』というプロジェクトを開始しました。

 

「プロジェクト」とかカッコよく言ってるけど「プロジェクト」って言いたかっただけです。

そんなに大それていなくて、単純に「オフロードバイクってこういう情報少ないよなー。あった方がいいよなー。」というノリでやっています。

 

例えば釣りを始めようと思ってYouTubeで「釣り 初心者」って検索しようもんならんものすごい数の動画が出てきて、逆にどれをどうすればいいの状態になるんですよね。

 

もちろん始めるハードルの高さや元々の競技人口の違いはあるけれど。

 

オフロードバイクって意外とその辺が薄いなと。ライテク動画は結構あるんですよ。

その動画までたどり着く前が欲しいなと思って。そこにフォーカスしていきたいなと思って始めたのがchapter1です。

 

chapter1とは「第1章」みたいな意味です。なんか、響きもかっこいいじゃない。と自分では思ってます。

 

第一回は、まずこれがやりたかった。「コースを走るうえでの注意点」

 

 

いきなりコース走るのって怖いですよね。

転んだときどうすればいいのーとか。

 

初心者の方とコースを一緒に走った時にすごく感じた事。

「バイクで転んじゃった」という事実にビックリ、又は呆然としてしまうんですよね。

 

当たり前だけど初心者の方って自分の事で手一杯になっちゃいます。

 

色々手ほどきしてくれる人がいるのが一番いいけど、今の時代、それをネットで事前に知れたらいいじゃない。

前の晩見とくだけで少しは心の余裕を作れるんじゃないかなと。

もちろん実際にコースを走っている人に聞くのが一番良いですけどね。

 

 

第2回からはオフロードバイクを乗るうえでの装具を選ぶポイントを紹介しています。

 

 

 

自分で作っといてアレですが、だいぶ端折って紹介してます。

 

喋ろうと思えばいっくらでも喋れちゃうんですよ。どれが良いとか、エンデューロをやるならアレよりコレが良いよとか。

 

オフロードバイクという趣味では既存の存在である僕たちは知らないうちに莫大な情報を持っているんですよね。

その情報ってほとんどが経験で出来ているものだから「何もわからない状態」の方に向けた情報ってのは、そのほんの一部だけでいいよね。ってことでこんな感じになってます。

 

せっかくやるなら淡々と説明するよりはお喋りする感じで楽しくしやりたいなーと思って鈴木友也さんにご協力いただきました。

 

そしてこの動画を撮影、編集、そして企画も一緒にやってくれているのが「むねお君」です。

本人は「僕はそんなに表に出なくていいんで…」と言ってくれているのであえて大々的には登場していません。が、

むねお君のおかげでchapter1が成り立っている事をこの場を借りて感謝したいと思います。ありがとう!!

 

あとですね、「オフロードYOUTUBER戦国時代 」なんつって紹介してくれることもありまして。

 

大変ありがたいことです。

 

ただ、こう、いわゆる「プロレス的」な感じで盛り上げて頂いていると思うんですが、一応断っておきます。

 

誰とも何も戦っていません。笑

 

例えば近いところで言うと馬場大貴選手のチャンネルでもライテクや装具の紹介等しています。

 

 

内容が被っているように見えてもこの動画は大貴にしか出来ない紹介の仕方をしているので、僕としてはこちらも是非見てほしいのです。

 

「違うこと言っててどっちが良いのか迷っちゃう」ってなるかもしれないです。

 

いやいやそれがいいじゃない。どれにしようか迷っちゃうって、それ楽しいやつじゃん。

 

何をすればいいのか、どれを選べばいいのかすらわからない状態から考えたら一気に選択肢が増える贅沢感。

 

ライテクもそうだと思うんですよね僕。

「あの人はこう言ってたけどこの人はこう言っていた…。どっちが正解?」みたいなことありませんか。

どっちも正解だし不正解です。

 

それを聞いて、自分でやって、考えて、どっちが自分に合ってるのか試して、失敗して。自分で導き出したそれが経験であり正解だと思います。

最後は自分という最高にズルい結論。

 

要は「お前の言った通り装具を揃えてお前の言った通り走ったら大けがしたぞ!どうしてくれんだ!」って人はきっと向いてないから辞めておいた方がいいと思います。って事です。

 

ケースバイケースな事がかなり多い競技ですからね。

 

ただ、それでも楽しいと思ってずっとやってきたものなので、僕に出来ることをやれる範囲でやっていこうと思っております。

 

趣味はなるべく楽しくやりたいですよね!ってことでこれからもよろしくお願いいたします!

2019年全日本モトクロス選手権 最終戦からもう1か月以上経ち、今年ももう終わろうとしております。

今年はIA1クラスに出場し、ランキングは28位で終了しました。

 

とりあえず大きな怪我無く終えることが出来ました。ほっ…

 

今年も全国各地でたくさんの方から応援して頂いたお陰で走り切ることが出来ましたよ。

 

 

いつレースを辞めるか決めていたわけではありませんが、今の現状、僕の気持ちを総合的に考えた結果、フル参戦はもうしんどいなという結論に至りました。

 

 

モトクロスライダーは色んな形でレースに参戦しています。

チームに所属し、チームとレースを共にする人。

メカニックからライダーまで全部ひとりでこなす人。

家族でレースを転戦する人。

 

うちはずっと父と一緒でした。

 

きっと父は僕がまだレースに出たいと言えば協力してくれると思います。

 

が、レースに出る僕のモチベーションがもう限界に達していました。

 

色んな理由でバイクを降りるライダーがいる中で、大きな怪我も無く、円満にレース活動を終えることが出来るのはある意味幸せなことかもしれません。

 

ただ、この歳になっても父と全国各地へ行ったり、共通の会話が出来たっていうのは嬉しい事。

もし、こどもを授かったら、そんな風になれたらいいなとさえ思います。

 

高校生の頃、一度は辛くて辞めたモトクロスをまた再開して、それなりに頑張って、なんとか国際A級になり、最高峰のIA1クラスに出場した。

上位を争うようなライダーにはなれなかったけど、こんなところまで来られるとは思ってなかったなぁ。

 

 

最終戦が終わった後、こんな僕でも何かがぽっかりと抜けた感覚がありました。

 

今後何をしよう。

 

いまだに答えは出ていませんが、ダートバイクライフを楽しみたい人、ダートバイクに乗ってみたい人に協力が出来るような活動をしていきたいと思っています。

 

幸い僕の周りにいる人たちはそういう事に関して非常に協力的な人たちばかりなので、積極的に巻き込んで、巻き込まれていきます。

 

 

先日、ゆとりカップに遊びに行きました。

 

MFJの選手権。

「選手権はハードルがちょっと高い…」という方向けの草レース ダートバイクプラス。

「いやダープラカップでもハードル高ぇよ怖ぇよ…」という方に向けたゆとりカップがあるんです。

 

まさに初めてレースに出たいという人にうってつけの大会。

 

去年のゆとりカップの様子を見てて

「主催側がいくらゆとりも持ってと言っても、レースになると皆ゆとり無くなっちゃうよなー」

と思ってはいたんだけど、今年のゆとりカップを見てて思いました。

 

レースってそういうもんだと。

 

 

レースってゆとり持てなくなるんですよ。緊張していっぱいっぱいになるんですよ。

 

 

だけどそれがレースなんです。

 

ゆとりカップはそんな本物の「レース」を体験できる。

これってめちゃくちゃ素晴らしい事。

 

 

レースは練習では絶対に体験できない。

 

だけどレースには出てみたい。でも失敗するかもしれない。怖い。っていう人の背中をちょっと押してくれる。

 

主催の二人ががあれだけ口酸っぱく「ゆとりをもって」と言い続ければ、大会自体の雰囲気もそうなるし、実際そうなっていました。

 

モトクロスに限らず、「体験する」「体感する」っていうのが、やっぱり一番手っ取り早い。

ゆとりカップはそんな人たちの為の優しい受け皿になっていました。

 

 

はじめてバイクに乗った時のワクワクがきっと僕の中にもまだ残ってて、そんなワクワクをきっと他の人にも味わってほしい。

だからこれからもバイクに乗ります。

人に楽しんでもらう為には、まず自分からという事で、これからも自分ファーストで楽しんでいきたいと思います。

 

これまで応援してくださった皆さん、サポートしてくださった企業様、本当にありがとうございました。

 

そしてこれからもよろしくお願いします!

 

河村 広志

地元から一番近い名阪スポーツランドでの全日本でした。

 

レースの2週間前に事前練習に行った際に転倒し、脳震盪による記憶ぶっ飛ばしをメイク。

転んでから気が付いたら自分のパドックにいました。

 

転んだところをたまたま友也さん達が見ていて、ヨロヨロと走る僕を見つけてすかさず止めに入ってくれたところ、僕の第一声が

「僕って転びました?」

だったそうです。

 

完全に転んでるし完全にアウトな発言だった為、バイクは預かってもらって、僕をパドックまで誘導してくれたみたいです。

 

例のごとく、同じ質問を何度もしていたらしい。

 

怖いですねぇ。

 

 

身体を痛めたこともあって、次の週は満足に乗れず、一抹も二抹も不安を抱えたまま迎えたレース。

 

写真:アキさん

 

 

結果は

ヒート1…20位

ヒート2…18位

総合…20位でした。

 

両ヒートとも転倒もあったし、いつもに増してペースが上がらず、間違いなく今年一番辛いレースでした。

 

とにかく走り切ることに必死でした。

 

ラップされる際に避けるのに必死でコース脇の土手に突っ込み転倒の図

写真:アキさん

 

今回は家族をはじめ、知り合いの方がたくさん応援に来てくれていたので、リタイアだけはしないで、とにかく無事に走り切ることが目標でした。(いつもそうだけど)

 

2コーナーのところのカワサキ応援団の応援も嬉しかったなー。

 

パドックにも足を運んでいただいて、差し入れも頂いちゃって、とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。

 

今回も沢山の応援、とても力になりました!

 

 

もう全然今年は終了してもいいくらい疲弊したのですが、あと2戦。あと4ヒート。

 

無事に終われたらいいなぁと思ってます。

自分でも「なんでこんな思いしてまで走ってるんだっけ?」って思うのも、今はもうやめました。

 

今週末は豊田でFMXの劇もやります。

脚本を担当して、なおかつ出演もします。

「なにそれFMXと劇ってどーゆうこと!?」って感じですが、自分でもよくわかりません。

 

どんな感じになるのか楽しみです。

 

 

全日本はあと2戦。

 

あと2戦!