フィッシング詐欺の主な手口

メールやSNSが狙われている

1、メールを使用してサイトに誘導

基本的な手口の一つで、クレジット会社を装って「ご案内」などとメールをインターネット利用者に送りつけて、「有効期限が切れるため、こちらのサイトで更新手続きをしてください」という具合に、手続きをしなければならないかのような重要な案内を装い、URLをクリックするよう誘導してきます。最近ではURLを偽装する手口も巧妙になっており、ぱっと確認しただけでは見分けが付かないURLや、短縮URLを利用し巧みにアクセスを誘導しています。また、誘導されたサイトは、本物のサイトとそっくりに作られたダミーサイトで、場合によってはそのままコピーされたサイトの時もあります。そこに、クレジットカードの番号やID,パスワードなどを入力させ、それらの情報を盗み出すのです。

2、SNSやネット掲示板などから郵送する

最近、最も増えているのがSNSのタイムライン上や、掲示板などにダミーサイトのURLを投稿して、誘導する手口です。特に注意しなければならないのは、SNSでの投稿です。ユーザーのアカウントをのっとり、そのユーザーが投稿したようにフィッシング詐欺のサイトに誘導するのです。SNSでつながっているユーザーですとなんとなく投稿された内容を鵜呑みにしてしまいがちですが、少しでも不審に思ったら、そのURL先にはいかないよう、注意することが重要です。

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