※これは、2013年2月15日に書いた記事を復元したものです
さて、昨日の「気持ちの良い接客」に続いて、
本日は「残念な接客」について、一言。
つい4〜5日前のこと、都内の某有名スポーツショップに、
ジェルやパワーバーなど補給食の買い出しに行きました。
そこで、私が買い物ついでに何となくランニングシューズを見ていたのですが・・
たまたま、すぐ隣で話していたお客さん（男性）と店員さん（女性）の
会話が聞こえてきました。
（今考えたら盗み聞きなんて、いやらしいですね・・すみません）
どうやら、そのお客さん、レース本番用のシューズを探していたらしいんです。
で、店員さんは「近々、レースに出られるんですか？」と質問。
するとそのお客さんは、あくまでもさりげな〜く、ぼそっと
「東京マラソンに出るんですよね」と、コメント。。
で、そのコメントに対し、店員さんの返答は・・
「東京マラソンだと、あと2週間しかないですよね・・」
ですって！！
ちが～う！そうじゃないんですよ、店員さん！！
いいですか？お客さんの立場になって、考えてみてください。
レース本番を2週間後に控えた方が、
本気でシューズの購入を悩むと思いますか？？
答えは、ＮＯです。既に本番を走るシューズなんてほぼ決まっているはず。
さりげなく「東京マラソン」という言葉を出した点に注目してください。
・・そうなんです、あの募集倍率10倍以上の超人気レースに出る！
ということを、軽く自慢したいのですよ
（かなり、私の想像で語っている部分もありますが・・
）
）ですからこの場合は、たとえば
「東京マラソン、出場されるんですか！？すごいですね〜」
と、軽く持ち上げてあげれば、それでＯＫなんですよ！！
これならお客さんもその時は買わなくても、お店や店員さんにいい印象が残るから、
「またこのお店に来よう」と思うわけです！！
それこそが、上手な接客ではないでしょうか？？
さらに、ちょっとだけ偉そうなことを言わせてもらうのならば、
「店舗は接客で頑張らないと、
安価なネット販売にどんどんお客さんを取られちゃう」
と思いますけどね。
・・ちょっと熱くなってしまいました
でも私は、これからも店舗の接客に大いに期待したいです！！