2021.2.25(木)

花めぐりの会で、高尾駅から小仏川沿いを歩いて冬芽から春に移る花や蕾を探しました。

ネコヤナギは銀色に光り、ミモサも黄色い花が満開。
風もなく青空が広がるハイキング日和。

小仏川沿いには梅林が多いですが、まだ3分咲き。

梅の花は沢山咲きますが、7割は雄花で雌蕊がなく、3割が雌花ですが、
その中にも不完全な雌蕊があり、実際に実をつけるのはほんの1、2割だそうです。

小仏川近くの小さい沢には、以前はハナネコノメがありましたが、
一昨年秋の台風で荒らされ、見られる植物が減ってしまいました。

カテンソウの蕾がもう赤くなっています 


ヤマネコノメも咲き始めました  



駒木野公園にも梅林があります。
ここの梅の木の枝に毎年カヤランが見られるそうで、位置を確認しています。


その後蛇滝入口の広場でお弁当。オオイヌノフグリの青い花が一面に咲き、
梅の香りが漂い、まさに春のランチタイムでした。

そこから蛇滝に向かって進みます。
かけ子の今日の目的は「ハナネコノメ」に出合うこと。
時期的にちょっと早いので、不安も抱きながらです。

ジャジャーン。咲いていました。岩にべったり広がった葉の中に小さい花が。


オレンジ色の葯もありました。


感動です。嬉しくてうれしくて・・・。
道端の岩にも同じように小さい蕾があちこちに。もう2週間もすると一面に咲きそう。

同じような場所にユリワサビも見つけました。



蛇滝の長い階段を上り、根っこや岩の多い山道を歩いていると、
なんとHさんが下ってくるではありませんか。
コロナ禍になってからずっとご無沙汰でしたから、うれしかったです。
彼女は週に2回か3回高尾山を歩いていらっしゃるので、健脚そのもの。

その後、霞台に出て山頂はカットし帰宅しました。
ハナネコノメに合うことができ、かけ子の幸せな一日でした。