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Nowyouknow バイヤーブログ

Now, you know は福岡市天神VIORO5階にある
インテリア、ファッション、雑貨を扱うセレクトSHOPです。










サンローランのショウがバリバリよかった。。。。


退任のウワサがありますけど


このショウを最後に辞めて欲しい



と思うくらいです。




 


 
 






「セレクトショップの寿命はもう終わっている」


と、ビームスの設楽社長が仰ったという記事。


「ある意味(セレクトの)寿命はもう終っている。ただ、まだ次が出てきていない。それだけ」





すでに出て来ている「次」もあるけど、

それを仲間だと認めたくない日本のファッション業界



みたいに感じることもあります。




ファッション業界に限らず、

変化を拒否する(拒否したい、せざるを得ない)人は多いのかもしれませんが。



 

それは置いといて、誰もが口に出来ずにいるところを、

業界紙上でハッキリ仰るところが

さすがというか


ビームスのビームスたる所以なんでしょうか。



 





 
 

 




 
 
福岡県内にある染工所で、大人の社会科見学してきました。


国内にはもうほんの数社しかない

天然インディゴ染めが出来る染工所です。


ちなみに、こちらではインド藍を使われてます。

ちなみにちなみに、ほとんどの「インディゴデニム」は

インディゴ染めはされてないと思います。
















体験させていただきました。

コットンニット1枚染めるのに

1時間ちかくずっと作業です。

同じ行程の繰り返し。










さらに洗って乾かす時間をいれたら半日。








それを「安くやれ」と言われるから

こういう生産現場が無くなっていくんじゃないでしょうか。




 
某有名ブランドのインディゴ染Tシャツも絶賛製造中でした。





















NOW,YOU KNOW WEB-STORE 










 






ラフシモンズXアディダスのスニーカーが

毎シーズン気になりつつも

なんとなく買う気にならなかった


その理由がこの写真で判明。



女のコがはいたほうがかわいい。



picture from Vogue.com
 








いま我が家で流行っているOK GO

3分30秒辺りから言葉がでません。







 

2016 FALL WINTER のMOSCHINO

メチャクチャカッコイイ!













GILBERT & GEORGE へのオマージュ(?)って

いままでありそうでなかったのでは?



今週からのPARISは

テロの影響で、行く人が少ないという話ですが

どうなるんでしょうか。


僕も昔、911テロの直後、

パリに行くのをためらった記憶があります。

その時の社長が

いつもより厚めの保険に掛けてくれましたけど。



 

 
 
 



 


R.I.P. Bowie



デヴィッド・ボウイがいなかったら

ラフ・シモンズも

エディ・スリマンもいなかったかもしれない。
 





















all pictures from VOGUE.COM





 



あと今年は。。

EテレでやってるSWITCHの、この回が最高に面白かった。
どこまでがゴリラでどこからが人間なのか。
京都大学の総長さんがゴリラ研究者だというのもまた良いなと。


そういえば前回、一番面白かった本で、岡田斗司夫さんを上げましたが
サイードの「戦争とプロパガンダ」も捨てがたいです。
どちらも随分前に書かれた本だというのもどういう偶然なのか。


買い物はひとつだけしました。
今年は何も買ってないので、
最後にロエベで(セリーヌはもう飽きました。というかロエベが素敵すぎて色あせたのか)
革小物かなにか、奥さんとペアで。。。
とか思ってたら、ラフ君がDiorを辞任というニュース!
これは無理してでも何か買っておかないと一生後悔しますよね
ということで、Diorといえば外せないバージャケットを奥様に買いました。
海外ではセールしますからDiorも。
日本じゃ無理してでも買えません。
ファッション史に残るジャケット。
このために今年は何も買ってなかったんでしょうね。



大晦日にバタバタ振り返るところに象徴されてる一年。

反省だらけです。

でも来年は冬眠を終えて穴からでます。
その計画はもう立ちました。

楽しみな新年が数時間後に始まります。


皆様にとってすばらしい一年になりますよう祈念致します!


 

 


 




 



 





昨年の12月ってどんなこと上げてるのかなと

ブログをみてみたら

「来年は大変だとはわかってるけど、前向きにがんばるんだぜ」

みたいなことを書いてらっしゃるので

ビックリ。


「あなた、今年の大変さ、全然わかってないよね。」

と言いたい。



変わる、というのはしんどい。

たぶん多くの人にとって。


しかもその「変わり方」にどうも迷いがあるようで

それが、変わることを強要されているように感じてしまう原因で


ただでさえしんどいのを余計にそうしてしまってるようです。



自然な「変わる」を選択したいのに(場合によっては変わらないも含め)

どれが自然なのかがわからない。


で考えてばっかで焦る。


そういうときは考えるのを置いといて動きだす

をセオリーにしてるんですが

時間ばっかり経ってないか?とまた焦る。


そんな循環。

厄年は伊達じゃないなぁ。(厄年のせいであってほしい願望)

 



閑話休題
 
今年はほっとんど雑誌を買いませんでした。

タモさんのSWITCH(もしかして今年じゃない?)と

買ったけど見なかったブルータスが1冊。

思い出せるのはそれだけです。

いや、VOGUEは何冊か買ったか。


雑誌に変わって情報サイトの有料会員になったり、

本を買う方が増えました。


そんな今年の1冊。

岡田斗司夫さん。

'95年にコレかかれちゃあね。


20年前の仮説と今のギャップってこんな感じか~と思うと、

現在の仮説とギャップで10年くらい先をイメージできれば良いのか~

なんて思いました。



頑張ってもうすこし、今年の◯◯

上げたいと思います。


  


 
 

 


 
まだプレオープンという段階ですが、

Iさんが web store をつくってくれています。


http://nowyouknow-store.com




「こないだ行ったときに見たアレ、やっぱり買えばよかった」

という方や、

「お友達が持ってたのを見て、同じ物が欲しいんだけど」

というお客様がお電話を下さって、通販で購入していただいた。


そういうことが時々あるので、


ウェブストアがあればお客様もスタッフももっと便利なはず!


で動き出しました。

(店頭が基本なのは変わりません)



ちなみに今、ウェブストア でお買上げいただくと、

オリジナルバッグを差し上げています。








UPしている商品からおすすめを。


ちょっと地味ですが

メンズのラウンドネックニットは

イタリアの老舗ニット糸メーカー、ゼニアバルーファのキャシュウールを

ホールガーメントで編み立てたものです。



ちなみに、キャシュウールとは、ゼニアバルーファがつくる高品質なウールで

実はベースメント時代から、オリジナルニットはほとんどこの糸を使ってますが

何年経っても表面がきれいなまま、何より毛玉ができにくいです。


そしてホールガーメントとは、筒状に編み立てていくニットで、

このニットでいえば、通常は体の側面と、そでの内側に出来てしまう縫い合わせが

ありません。

たったそれだけ、と思うかもしれませんが、

この着心地に慣れて、通常の縫い合わせがあるニットを着ると、

そのステッチが気になると思います。


このニットでこの値段は、出す価値が十分あると思います。




ぜひ、ビオロ店で見てみてください 笑