人間の究極の幸せは、愛されること、褒められること、役に立つこと、人に必要とされることの4つです。
愛されること以外は、働いてこそ得られます
大山泰弘会長が出会ったお坊さん
中学2年生になる二男が、三日間の職場体験学習をしてきた。
お兄ちゃんの時は、近くの保育園に通い、3歳児の世話をする体験をさせてもらったが、二男が働かせていただいたのは、博物館の学芸員さんのシゴトだった。
社交的で物怖じしない長男に対して、二男はちょっと人と接するのが苦手
どんなシゴトでも、コーチ役の人のお世話になるわけで、元気な挨拶と返事ができるかどうかが、お父さんとしては少々不安だった。
職場体験に行く前日には心配になって、挨拶のロールプレイングをしちゃったからね(笑)
それでもどうにか、人様のお役に立つ実感はできたんじゃないかな?
初日には庭の掃除を手伝って、刈った雑草を誰よりも多く運ぼうと一生懸命だったらしいからね。
元々、学校生活でも、陰日向なくお掃除を手抜きしないのは、歴代の先生たちが褒めてくれたもんなぁ
残念ながら、さっき帰ってきたばかりなので、本人の感想はまだ聴いていないが、きっと彼なりに充実した3日間になったと思う。
そして長男は、早速卒業後の進路について、自発的に情報収集している
演劇部に入るくらいだから、やはり映像や演劇の専門学校に行きたいらしい。
環境が進化しているということもあるが、ボクの中高校生の頃に比べたら、息子たちのほうがちゃんと将来を考えているし自立していると思う。
「大学生になっちゃえば、あとはなんとかなるでしょ」
そんな楽天的な発想、彼らにはないらしい!!
ただ、ちょっとだけ勘違いしているところもあるのが、可愛いと思ってしまう。
「弟や妹が専門学校行きたいっていうなら、オレは大学にするよ。お金かかりすぎちゃうからさ!!」
「???
あのさ、2年の授業料と、4年の授業料、どっちが高くつく?」
「え、大学って専門学校よりお金かかるの?」
その前に、4年生の大学に入学する方が大変だってことに気づいてるのか!?
こうして、どこか抜けているところは、「やっぱりオレの息子だな」と思ってしまう。