経営者は、ある意味一国一城の主なわけで、社員という国民に対してのある種の権力も持っています。
そんな経営者が、一回の食事の感謝すら出来なくてはどうなのでしょう。
「偉そうに指図するくせに『いただきます』も出来ないのか、ウチのボスは」
と思われても仕方ありません。
指宿大志
指宿君 は、僕らの会社のウェブサイトを作ってくれ、更新のアドバイスをしてくれるパートナー。
見た目は確かに、ITマーケティングの経営者っぽくて紳士的な感じだけど、中身は江戸っ子らしく、どこか「べらんめぇ」なところが好きだ。
そんな彼が書いているブログに載っている言葉に、ちょっとドキッとした。
というのも、ボク自身はどうだろうと考えた時、言い忘れている時がけっこう多い気がしてきた。
家で食べるときは、無意識に「いただきます」を言ってから食べている。
外で食べる時も、誰かと一緒に食事をするときは、まず間違いなく「いただきます」を言っているだろう。
問題なのは、一人で食事をしている時だ
ラーメン屋さん、カレー屋さん、蕎麦屋さん、丼物屋さん、回転寿司・・・
多分「いただきます」と言わずに、箸をつけているだろう。
運んでくれた店員さんに「ありがとう」と言う習慣はあるけれど、お料理を前にして「いただきます」と声をかけることはない。
ただ「ごちそうさま」だけは、どんな時でも言っている自信はあるけどね
実際に指宿君は、ごくたまに忘れちゃうこともあるみたいだが、意識して「いただきます」「ごちそうさま」を言うことを習慣づけているらしい。
一人で食事するときに「いただきます」を言うのは、ちょっと恥ずかしいけど、目の前のお料理に対して、作ってくれた人への感謝と考えれば、そう恥ずかしくはないのだ。
よし、また一つ正しい習慣を増やすことができそうだぞ!!
もし何も言わずに、箸をつけそうになったら、遠慮なく叱ってくださいね