私はB型 派!
日本人の血液型は、A:O:B:ABで、4:3:2:1と聞いたことがありますが、稲葉家にはその法則が当てはまりません。
親父、ボク、長女がB型で、A型はうちのかあちゃんだけ
お袋、長男、二男、二女の4人が、一番少数派のAB型なのです。
先生 その900
ちなみに、亡くなった爺さんはB型、婆さんはO型、弟はAB型なので、かあちゃんが嫁いでくるまで、我が家にA型の家族はいなかったのです。
特にB型の遺伝子が強いようで、僕らの会社は創業者、現社長、そしてボクと、三大揃ってB型経営者
このままいくと、後継者になるのは、案外長女だったりするかもしれませんね。
硬派で無口で、あまり冗談を言うような人ではありませんし、どちらかというと、若いスタッフたちにはちょっと近寄りがたい存在感があります。
ところが、人を惹きつけるというか、人を動かすことに関しては、ボクもまだまだ足元にも及ばない。
じゃ具体的に、どうやって社長は人を動かすのか?
はたで見ていると、ただ何の計算もテクニックもなく、笑いながら「○○、これやってくれよ」と頼むだけ
相手が忙しそうだろうと、嫌な顔をしていようとお構いなし!!
でも相手は、何とか頼まれたことをやりとげてしまうのです。
もちろん、やり遂げられない時もあるし、ボクも忘れてしまうこともありますが、よっぽどのことが無い限り、怒鳴りつけたりすることもありません。
ただきっと、目の前の相手に一生懸命な誠意を伝えようとする姿に、相手が根負けしちゃうのでしょう。
ナニメンさんが以前「感じて動くから、感動という言葉があるけど、理屈で動く『理動』という言葉はない」という、すごく目からうろこな話をしてくれました。
明確な答えじゃないとは思うけど、社長の動かし方には「理屈っぽさ」がないんです。
かといって、感覚だけでモノを言ってるわけでもない。
そして結論として、「ボクはまだこの人の足元にも及ばない」という己の小ささを知るのです。
親父さんとの関係に悩む後継者仲間がたくさんいますが、喧嘩はすれども尊敬できる経営者のモデルがすぐそばにいるのは、在りがたいこと。
わかっちゃいるけど、差し向かいでシゴトの話になると、喧嘩になっちゃうことが多いなぁ(^_^;)
でも、社長と喧嘩ができる今の環境が、何よりも在りがたいと実感しています。