いばらきドリームプランプレゼンテーション2012が、無事に終了しました。

もとい、プレゼンターにとっては夢の計画のスタートであり、僕ら実行委員や支援者にとってもスタートの日を迎えることができました。

今まで書きたくても書けなかった話がたっぷり溜まっているので、小出しにしていきたいと思います。


先生 その892


昨年の11月、初めてのいばらきドリプラが開催され、おかげさまで県内はもとより、全国各地からお集まりいただいた皆さんから称賛をいただきました。

プレゼンテーションのクオリティ、展示ブースの充実度、スタッフの一体感とおもてなし・・・

どれも評価の高いものばかりで、「初めての開催なんて思えない!!」という驚きを感じられたようです。


ボク自身も、「ここまで出来るとは思わなかった」と感激しましたが、逆に「二回目は絶対にこけられない」というプレッシャーを勝手に感じてました。

自分自身の影響力なんて、大したことないのにね(^-^;


そしてバーンアウトする間もなく、年明けから実行委員たちは、精力的に動き始めます!!

1月からは毎月ドリプラ勉強会を開催し、4月にプレゼンターを公募、5月に合宿からスタートして支援会が何度も開催という感じで、一年中ドリプラに関わったスタッフも多かったでしょう。


今回の実行委員会のテーマは、「継続と成長」にあったと思います。

ですから、「○○さんは、これが得意」という短絡的な理由だけでなく、今までの自分よりちょっとステップアップするための挑戦を、各自がしていきました。


実行委員会の有能な秘書であり、細かな段取りの抜けをフォローしてきた、かっちゃんこと勝山君。

彼を運営のリーダーに指名しました。

大人しく冷静な判断力を持っていますが、人前に立つことや目立つことが苦手なかっちゃん。

でも、彼は半年間の中で、人前で堂々と語り、人を巻き込みながら進めて行くことに、積極的に取り組み、「まずは自分から」という責任感が備わったように思います。


一生懸命に話を聴くのが上手だけど、「自信が無い」が口癖のような女の子、りえちゃん。

彼女は支援会のリーダーになりました。


細かいことが気になって、完璧な状態を作りたがる。

うまくいかないと、「私にはダメだ」「自信が無い」とついつい弱音を吐いてしまうところがありました。

でも、一生懸命な彼女を支えようとする仲間が、自然に集まってきて、気がつけばどこよりも結束力の強い、「りえちゃん支援チーム」ができていました。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

ちょっと上から目線かもしれませんが、彼らにとって今回のドリプラは、人間力を大きくつけるチャンスだったと思います。

二人のリーダーシップの在り方は、若干違いますが、人を惹きつけた原因は共通していました。


・まじめでひたむきなこと

・「仲間のために、まず自分から」という気持ちが本気なこと

・理屈だけで考えて悩み、感情を出して行く過程で、人を巻き込む力が発揮されたこと


そう、彼らはドリプラのセクションリーダーをとおして、「どうやったら、もっとうまくいくだろう?」を深く掘り下げて行動し、気づいたら「人を惹きつける人」になっていたんですね!!


苦手なことに挑戦していく過程で、逃げたくなったことは何度もあったでしょう。

でもそれを乗り越えられた二人には、今まで以上に腹が据わったんじゃないかと思います。


ちなみにボクは、そんな勝山くんから、成長のチャンスとも言えるミッションをいただきました。

「苦手なことにチャレンジする」って・・・楽しいよねぇ(^-^)d


つづく