お盆休みの終盤16日~18日まで、うちの両親と、嫁、娘たちの5人が、草津に遊びに行ってました。
残された男やもめな三人衆で、仕事や勉強の合間に家事をこなしましたが、けっこう抜けることも多く、慌ただしい日々になっちゃいました。
本当にかあちゃんとお袋には、頭が上がらないと思った三日間でした。
先生 その888
ほっとして、18日、19日と、いばらきドリプラの支援会、リハーサルで家をあけることができたのも、かあちゃんや息子たちが留守を守ってくれるおかげさま。
「ありがたいなぁ」と思いつつ、帰宅は夜遅くになり、挨拶程度の会話しかしていませんでした。
月曜日の朝、いつものように会社に行き、いつものようにシゴトをして、昼食を食べようとお店の駐車場に車を止めたところ、家から電話がありました。
「今すぐ、戻ってこい!!」
社長、もといオヤジの声は、尋常ならざる事態を察知しました。
要点だけを話すと、うちのかあちゃんが、ひとい頭痛に襲われて倒れていたのです。
病院で脳の検査をしてもらいましたが、異常はないとのこと。
いつもの頭痛に、熱中症の症状が重なったような状態だったようですが、久しぶりに心臓がバクバクして、体がふわふわした感覚になりました。
改めて、夫婦の会話というかコミュニケーションが、質も量も足りていなかったことを思い知りました。
「阿吽の呼吸」といえば、聞こえのいい話ですが、言葉を端折ってしまうことで誤解が生じたり、衝突するような機会が増えていたのも事実
口では「感謝している」と言っておきながら、本当に心の底から感謝をしていたかどうか?
振り返ってみると、自分がいかにわがままで感謝の足りない旦那だったかを思い知りました。
帰りが遅くなる時も、うっかり連絡するのを忘れたり
家で話しかけられても、上の空で生返事しかしなかったり
つまらないことで、困らせるような怒り方をしたり・・・
はい、典型的なダメ亭主です
感謝とかその前に、旦那としての在り方が、あまりにもひどすぎました。
ただ、今までのダメな自分を断ち切るチャンスをいただけたと、前向きにとらえています!!
後輩たちや子供たちから「憧れられる夫婦」になることをセルフイメージして、共に生き続けて、死ぬ間際にはこんなことを言いたいです。
「お前と出会えて、オレの人生は本当に幸せだった。ありがとう」