せんちゃんこと千田利幸さんが話の中で、ボクが特に好きなリーダーの話があります。
真のリーダーとは、その人がその場に入ってきただけで、みんなが笑顔になる人のこと
はい、残念ながらボクはまだ、真のリーダーには為れていないようです。
むしろ場の空気に、緊張感を与えてしまうことが多くて、もっと仁徳のある人になりたいですね。
先生 その882
昨日の夕方からは、いばらきドリームプランプレゼンテーション2012の実行委員会でした。
これから個別支援会や、チームミーティングが、多々開催されると思いますが、関係者が一堂に集まっての会議は、本番前最後となります。
そんな中で、昨年も一緒に実行委員をやった、茨城県庁ハッスルプロジェクトのリーダー、カブラギッシュと再会することができました。
「稲葉さん、会議の前に一緒にラーメン食べに行きませんか?」
という誘いを受けて、二人で向かったのは、最近水戸界隈で人気の「龍のひげ」というお店
あのラーメン大好き加賀屋さんも認めた、新たな名店です。
美味しいラーメンを食べながら、二人で積もる話になりました。
彼は4月から新しい部署で、毎日のように帰りが午前様になってしまうとのことで、気にはなっていたけど、ドリプラの準備には参加できなかったようです。
いばらきドリプラ実行委員会の中心メンバーは、ボクよりも一回りくらい若い人たち。
そんな中でも、特に人懐っこく、ちょっとおバカなキャラを演じる彼は、本当の弟のようにかわいい存在であり、世代を超えてもっとも気を許せる仲間の一人です。
会議をする部屋に二人で入っていくと、先に集まっていた人たちから歓迎の声が!!
「カブラギッシュ、久しぶりだなぁ」「元気だった?」「痩せたんじゃないの?」・・・
昨年一緒に参加したメンバーを中心に、老若男女問わず、みんな彼の参加が嬉しそうです。
そう、まさに冒頭に話をした「場の空気を笑顔にできるリーダー」と言えるでしょう。
かといって、何かに秀でた能力があるというわけでもなく、「オレがオレが」と出しゃばるわけでもない
でも久々に会って、彼が慕われ続ける理由に改めて気づきました。
年齢立場の上下に関わらず、自ら笑顔で挨拶をすること
そして、とにかく人の話を、じっくりと肯定的に聴くこと
相手の言葉に対して、素直なこと
おそらくは、県庁職員の意識改革をしようというハッスルプロジェクトも、相当なしがらみがある中での活動だと思います。
でも、彼のように誰からも愛される人間性があることで、先輩方からの応援を得られるわけです。
ドリプラでどんなに立派な夢を語っても、その人の姿勢そのものに魅力が無ければ、応援者を得ることはできないでしょう。
最終的には「何を?」ではなく、「誰が?」という観点が、相手のジャッジに繋がりますからね。
ボクも彼のリーダーシップを見習い、まずは100%笑顔の挨拶を目指します!!