先週末から風邪をこじらせたようで、パソコンに向かうのが辛い状況が続いてます。

それでも今日だけは、どうしても更新したいので、ちょっとずつ頑張ってブログを書いています。

一年前の今日、二女・悌子が誕生しました!!
みなさんのおかげさまで、無事に一歳の誕生日を迎えられて、本当に在り難く思っています。


先生 その832


昨年の出来事は、過去のブログを見ていただくとして、何しろ7年ぶりの出産&子育てということで、おゆきちゃんは大変だったと思います。

当然今までの経験も活かせますが、一人として同じ人格の子供はいませんからね。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

ただ悌子の子育てに関して言えば、長男、次男、長女の存在が大きく影響してくれました。

長男とは14年、二男とは12年の年の差がありますから、妹という実感がわかないんじゃないか?

そんな危惧もありましたが、二人にとっては、かけがえのない宝物のようです。


先日、おゆきちゃんと長男が、ベビーカーを押して買い物に行った日のこと。

店員さんから、長男はお父さんと間違えられたようです。

彼にとってはショックだっただろうけど、それだけ兄というよりも「保護者」の貫録がついてきたということが言えるでしょう。


他の友達と比べて、幼い妹を持つことは、様々な部分でハンデもあると思います。

自宅で勉強をしていても、かまってほしい妹に邪魔され、落ち着くこともできません。

おむつの効果や、お風呂の世話、あるいは台所のシゴトも手伝うことも多いので、自分の自由になる時間は、かなり限られてきます。


それでも、彼らは不平不満を口にすることはありません。

それどころか、友達を家に呼ぶ時も、妹たちの世話をおろそかにはしないのです。

中学生ともなれば、下の兄弟の存在が疎ましくなる頃だし、やんちゃな世界にあこがれる時期です。

悌子の存在が、長男、次男をやさぐれさせず、素直な少年にしてくれているのかもしれません。


悌子の名前をいただいたとき、名付けて下さった川手先生は「三人の兄弟を、つなぎとめる役目を持って生まれてきた子」だと教えてくれました。

「子は鎹」と言いますが、両親だけでなく、兄弟にとっても鎹となり、稲葉家全体をつなぎとめてくれている尊い存在になっています。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

この少子化の時代に、四人も子供を授かれるなんて、本当に在りがたいことです。

経済的な負担や、将来への不安もありますが、何よりも子供同士の絆が、どんどん深くなっていくのを実感できるのは幸せです。


神様仏様が、僕ら夫婦のもとに遣わせてくれた子供たちが、社会をよりよくする人になってほしくて、これからも共に一生懸命生きていきます!!