なんとか無事(笑)に、新年度の口座も開設出来たので、金曜の夕方から、支部の青年部の総会に出席してきました。

ボクは4年前までは、会費だけ納めて何もしていない幽霊会員でした。

勝手な先入観で、「このグループとは波動共鳴できない」という意識があったのだと思います。


先生 その816


運送業界の社長、専務、あるいは若手リーダーで構成されているのが、トラック協会の青年部。

集まってくるメンバーには、やんちゃそうな人が多く、みんなで集まるとお行儀の悪い飲み方をしそうなイメージがありました。

だから、最初はちょっと距離を置いていたんです。


ところが、徐々に本音で語れる仲間が増えてくると、それが思い過ごしだったことに気づきます。

例えば、事務局を担当してくれている辰也くん。

坊主頭にヒゲにメガネで、パッと見は怖い雰囲気があります。

しかしながら、彼は一番の縁の下の力持ちであり、仲間のことを一番に考える男です。


例えば、何かの研修に行く時に、自分の車を出してくれた人には、規定で交通費を出しているのですが、彼は頑として受け取ろうとしません。

それだけじゃなく、忙しい中で総会の資料を作ってくれますが、手数料も受け取らない。


「みんなが楽しめることに使ってください。その方が有意義だから」


さらっと言えてしまう彼の無私の精神には、頭が下がる思いです。


また、いつも調子のいいことばかり言って、みんなのいじられキャラになっているNくん。

先日も、支部長の先輩が二次会に誘った時に、

「オレ、明日人間ドックなんですよ」という分かりやすいウソをついてました(笑)。

(もちろん、一次会で散々飲み食いした後の出来事です)


可愛い後輩だけど、最初は遊び人にしか見えていませんでした(笑)

しかし、先日の総会の時に、真剣に後継者としての悩みを話してくれたのです。

戦国武将の後継者教育の話とか、割と真面目に語りあい、有意義な時間を過ごせました。

ただ二次会のお店に着いてからは、いつもの彼の姿に戻って、お姉ちゃんたちと楽しく飲んでいましたが・・・、その人間臭さが彼の魅力ですね!!


先入観だけで決めつけるのはよくないことですが、どうしても直感的に勘ぐってしまうクセがあります。

でも時間をかけて、腹を割って話ができると、それが本気の仲間になり、その仲間が愛おしくなり、愛おしい仲間を喜ばせたくなるもの。

これからも、お互いに切磋琢磨できる関係であり続けます。