ボクにとっての故郷は、茨城です。

18歳で一人暮らしを始めるまでは、「こんな中途半端なところに住んでいたくない」と不満に思っていましたが、今ではそれも懐かしい思い出かもしれません。

ただ本気で茨城に住んでいることを誇りに感じたのは、やっぱり東日本大震災以降ですね。


先生 その786


水曜日に開かれた、スターリィマンコミュニティ のイベント

東日本大震災復興応援「春ひろば」~サクラ咲け東北~

ご存知はせがわファミリーに、いばらきドリプラの仲間・かまちゃんがコラボレーションすると聞いたので、予定を調整しながら、参加してきました。


かまちゃんこと、鎌田等 くんは、茨城の筑西を中心にして活動する、和太鼓「こゆき」 の会長として、和太鼓や篠笛といった、日本の伝統音楽の普及活動をしています。

昨年、あしたの学校を通じてドリプラに出会い、7月の復興支援ドリプラ、11月のいばらきドリプラのオープニングで和太鼓演奏を披露し、一躍有名になりました。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

ふんどし一丁で、全身を震わせながら叩く太鼓は、まさに魂の響き

会場に来られた人はもちろん、登壇するプレゼンターや講師さん、司会者にまで、やる気のスイッチを入れてしまう最強のエネルギーを持っています!!


今回のステージは、いさお先生が描いた「被災地の未来を輝かす心の原風景」というシリーズの絵をモチーフにしたお話がテーマです。

「陸前高田の一本松」「気仙沼の風景」そして、いさお先生の故郷「会津若松の桜」

それぞれの地を、スターリィマンが訪ねていくストーリーを、ゆきちゃんが力強く語り、かまちゃんの太鼓と篠笛が引き立ててくれます。


スターリィマンの絵本や紙芝居は、ボクも我が家の家族も大好きです。

特に今回のお話は、単なるメルヘンチックな空想の世界ではなく、その故郷でしか感じられない空気感が、ものすごくリアルに伝わってきました。

自分が生まれ育った土地では無いけど、自分の故郷のように思えてくるのです。


例えば、あの陸前高田の一本松が、自分が生き残れたわけを、スターリィマンに語って聴かせるお話

もちろん一本松の声は、ボクには聴くことができません。

でも、はせがわファミリーの鋭い感性は、一本松の物語をきちんと感じる力があるんですね。

絵とお話と語りを通して、スターリィマンが本当に旅をしているような錯覚を感じました。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

ゆきちゃんの着物姿も、大人っぽくてよかったですねぇ(o^-')b

この二人の共通点は、年齢と、舞台では凛々しいけれど素の顔がかわいいこと(笑)

こうして、自分が大好きな人たちが、繋がっていってくれて本当に嬉しいです。

さぁ、これからも、どんどん繋げていって、幸せな笑顔を見せてもらいますよ(^-^)/


あ、恋愛に関しての縁結びは得意分野じゃないので、ご遠慮くださいね!!