10年前までは、シゴトに関連した仲間を増やす気がありませんでした。

その後、業界の同年代の仲間や、二条先生をきっかけに出会った後継者の仲間は増えましたが、意図的に地元の経営者が集まる場を、避けていたように思います。

特にJCの活動には、関心を持てませんでした。


先生 その769


当時、いやつい最近までのボクは、JC(青年会議所)の先輩方に対して、どこか偏見がありました。

誤解を恐れずに書くと、周りからの噂話や、地元の飲み屋で遭遇した時の印象は最悪でしたし、中高校生の頃の微妙な人間関係を引きずっているような雰囲気に、抵抗を感じていました。


ところが、ここ最近になって、鬼澤さんの関係から、JCのメンバーやOBと言われる人たちとの接点が増えてくると、今までの認識とは変わって見えてきます。

どんな組織でもそうですが、自ら問題意識を持って関わっているリーダーは、本当に志が高い!!

先日の伊那で出会った、栃木県運送業協同組合のリーダー、塚本貴士 さんもそんな熱い侍です。


鬼澤さんから「熱い男だよ」という話は聴いていたので、会うのが楽しみでした。

ちょうど伊那ベンチマーキングツアーに行ったときは、彼の40歳の誕生日

実際に伊那食品工業について、彼らの到着を待っている間に、伊那食品のスタッフさんが用意してくれたプレゼントを見せてもらったのですが、かなりみなさんから愛されていることが伝わってきます。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-   すべては我が師 -ぼくの好きな先生-


慶應義塾大学出身で、栃木でもかなり大きな規模の運送会社の後継者

肩書と見た目の雰囲気は御曹司ですが、人を惹きつけるユーモアにあふれた6歳児です。


今回も後継者仲間に交じって、4名のスタッフさんを連れ立って参加していましたが、この時期の運送会社で、4人の現場リーダーを外部研修に出すのは大変なこと。

学びに対する思いの強い経営者です。


そんな塚本さんだから、まわりの仲間たちからの信頼も熱い!!

初日の夜には、例のプレゼントに、菓匠Shimizuさんからのバースデーケーキ


そして二日目も、菓匠Shimizuさんからのバースデーケーキと、大勢の人に祝われてました。

ボクにとっても、初対面でこんな素敵な場に立ち会えて、とてもうれしかったです。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

ちなみに二日目のケーキは、彼の会社のスタッフが、内緒で菓匠Shimizuさんに発注していたというサプライズケーキ!!

ちゃんとトラックの絵がデコレートされていて、それだけで感動ものですね。


全国の仲間や、社員さんたちに、ここまで愛されているのは、きっと彼が普段から、仲間や社員さんたちを大切にしてきたからなんでしょうね。

たった、二日間の同行でしたが、ちょっとした言葉や態度からも、そんな様子がにじみ出ていました。


愛されたければ、ますは愛することからですね。

素敵な仲間とご縁を持てたことに感謝!! これから、どんな繋がりが広がっていくか、楽しみです!!