私は運動会 派!
誕生日の日に書こうと思っていたネタがあったのですが、あまりにも皆さんからのお祝いのすごさに、急遽内容をガラッと変えてしまいました。
昨日もネタにしたように、先週の土曜日は小学校の運動会。
長女にとっては最初で、二男にとっては最後の運動会。
そして長女は赤団、二男は白団と、分かれて対決する運動会になったのです。
先生 その627
親の心理としては、非常に微妙な対決です。
初めての運動会だから、(赤団に)勝ってほしい!!
最後の運動会だから、(白団に)勝ってほしい!!
簡単に割り切れるものではありませんが・・・
娘には、これから5回のチャンスがある。
それに対して、息子にとってはラストチャンス!!
勝って嬉しい思いをさせてあげたいけど、負ける悔しさを味わうのも、いい経験になります。
彼女の成長を信じて、ボクは心の中で白団を応援していました。
二男の出た騎馬戦は、見事でした。
果敢に敵陣に攻め込み、相手の帽子をゲット!!
組体操でも、昨年は決められなかった技を、次々と見事に決めてくれました。
ボクの子供の頃にそっくりな二男は、自己主張することも、相手と争うことも苦手な子供です。
言いたいことを我慢して、友達とは距離をおいて遊ぶようなところがあったのですが、こうしてみると同級生の仲間たちの中で、よろしくやっている様子がうかがえます。
長女も初めての運動会を満喫していたようです。
特に、彼女の特技が一番活きるダンスは、リズム感よく綺麗に踊っていました。
このままバレエの稽古を続けて、ソーラン節や組体操の時にも活躍できるといいね!!
結果としては、最後に逆転した赤団の勝利だったわけで、二男にとっては残念な結果になりました。
「残念だったな」
「悔しいけどしょうがないよ、一生懸命やった結果だから」
爽やかな笑顔で答えてくれた二男は、ボクの知らない間に、おおらかな心を育んでいたようです。
そしてお兄ちゃんを気遣って、静かに喜ぶ妹の優しさからも、成長を感じた一日でした。