昨年の3月に、ロンドンに旅立った、かおちゃん が帰ってきました!!

お見送りの時は「1年も会えないのか」と寂しさを感じましたが、経過してみるとあっという間でしたね。

ちょうどお見送りをした時のメンバー4人が再会して、秋葉原の居酒屋で祝杯をあげてきました。


先生 その432


一年ぶりに会うかおちゃんは、まさに「イギリスはロンドンからやってまいりました(by ダディ竹千代)という雰囲気の、ボーイッシュなモッズヘアに変身していました。

まぁ、もともとボーイッシュな雰囲気だったので、それほど違和感を感じなかったけど、後ろから見たら少年にしか見えませんあせる


髪形で雰囲気も変わったけど、もうひとつ変化したのが髪の色。

一年前までは、ゆるくブラウンに染めていた髪が、真っ黒になっていました。


「私の髪って、もともとこの色なんだよねぇ。向こう(ロンドン)でできた友達から、『せっかく黒い髪なのに、染めることはない』って言われてさ・・・」


外国人の友達の言葉は、「ないものねだり」なのかもしれませんが、「自分らしさを出した方がいい」という意味にも聴こえます。

彼女の中にあった、日本人としてのアイデンティティが目覚めたのかもしれませんね。

逆にいえば、黒い髪に違和感を感じてしまったボクの方が、「日本人らしさ」ということを忘れていたかもしれません。


秋葉原の「GOHAN」 という居酒屋で、4人で祝杯を上げながら、他愛のない話で盛り上がりましたクラッカー

ボクとPちゃん が、一番聴きたかったのは、向こうの音楽事情。

彼女も現地の音楽学校の友達と、バンドを組んでスタジオに入ったようですが、電圧の違いで、アンプを通した時のギターの音が全然迫力があるようです。

一昔前に、日本人のアーティストがロンドンでレコーディングすることが流行りましたが、理由はここにあったんでしょうねぇ。


彼女の語る体験談には、よく「自由」という言葉が出てきました。

しかし、日本人が使う自由と、彼女がイギリスで体験してきた自由は、ちょっとニュアンスが違いますね。


日本人が使う自由は、抑圧から解放されたイメージ


彼女の体験した自由は、他人に依存しないで自立して生きるみたいなイメージ


だからでしょうか、日本にいた時以上に、彼女はたくましさが増して、眼力が強くなった気がします。


しばらく日本でシゴトをして、またイギリスに留学するチャンスを待つというかおちゃん。

これからも、自由な世界で活躍できるように、祈ってます!!


すべては我が師 -ぼくの好きな先生--2011022220440000.jpg

おみやげにいただいた、ABBEY ROADトランプ

早速家族団らんで、使ってみました。