お陰さまで300日目を迎えられました。

あと65日続ければ1年になり、79日続ければ2010年が終わります。

読んでいただけている皆様に感謝し、これからもご縁を大切に生きていきます。


先生 その300


昨日は幼稚園の運動会で気づいた、恭子のお友達の成長を話しましたが、我が娘も普段では気づかないような姿を見せてくれました。


お弁当を食べ終えてしばらくしたころ、2歳くらいの小さい子の手を引いて、観覧席を回っている恭子を発見。深刻な顔つきで、誰かを探しているようです。


「どうしたの?」


「あのね、この子友達の妹なんだけど、お兄ちゃんやお母さんとはぐれちゃったんだって。だから一緒にお母さんたちを探してるの」


半べそかいていた女の子の力になって、一生懸命に面倒を見ている恭子。

いつもはお兄ちゃんたちに甘えてばかりの彼女に、「お姉ちゃんの風格」を感じました。

家では末っ子ですが、幼稚園の中では最上級生。年下の子たちと一緒に遊ぶ中で、「お世話をする」という母性が目覚めてきたのかもしれません。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

ボクは喜働力塾をきっかけに、凡事徹底として「靴を揃える。でも、子どもたちには注意をせずに、淡々と後ろ姿を見せ続ける」ということを決めて実践しています。


「靴を揃える習慣のある家庭は『靴を揃えなさい』という指導は無い。親が常に靴を揃えている姿を見ていたから、子どもたちの習慣になっただけ」

この話をナニメンさんから聴いて、「今からでも挑戦してみたい」と思って始めました。


実際には子どもたちに注意してしまうこともありましたし、お兄ちゃん二人は揃えていたり、揃えてなかったりですが、恭子には習慣として伝えられたような気がします。


家族で買い物に出かけたあと、玄関に靴を脱ぎ散らかして家に上がるお兄ちゃんたちに向かって、

「こらー、靴はちゃんと揃えなさーいむかっと叫ぶ恭子。

そして妹に「ごめんごめん」と謝りながら、靴を揃え直すお兄ちゃん達。最幸ですアップ


なんだかんだ言っても、いいシゴトもいい出会いも、すべてはいい家庭から。

いつも元気に「いってらっしゃい」と見送ってくれる恭子のエネルギーは、無限大の力なのです。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-