先日、よっちゃんの話をしたばかりですが、他のメンバーの話をしないと怒られそうなので、今日はベースの梅さんを紹介します。
先生 その95
梅さんはNow Printingのベース&ボーカルを担当しています。
これだけで終わっては失礼なので、ちょっとだけ梅さんの話を・・・
よっちゃんがステージに登ってからのリーダーだとすると、梅さんはスタジオでのリーダーです。
(ちなみにボクの役割は企画・構成のリーダーだと自負しています)
ベースだけでなく、ギターもドラムもできるので、音楽的なことでダメ出しをしてくれる貴重な存在です。
そして、梅さんは肯定的錯覚をする天才でもあります。
ちょっとレベルの高い技を求められる曲でも「できるできる(^o^)」と言って、まず自分がそれとなく仕上げてしまいます。すると急に余裕が出てきて、「あれ、稲葉まだできてないの?大丈夫、できるできる(^o^)」と挑発してくるので、僕らものせられてしまいます。
ちょっとした向上心をくすぐるコツで、ボクやあっきーはそこそこに演奏できるようになっています。ただし、この挑発テクは、「よっちゃんには通じない」と嘆いていますが・・・。
10数年前、ライブ出演前の一杯。この時はジャケット着てたんだなぁ・・・
音楽に関しては、よっちゃんが直感で動くタイプであるのに対して、梅さんは論理的思考でコツコツ努力していくタイプ。だからバランスが取れているのでしょうね。
ステージでのMCも、梅さんの不条理なボケを、よっちゃんは見逃しません。地面すれすれに落ちてきても拾って突っ込みます。(ボクがやると、見逃してスルーしてしまいます)
ちなみに、よっちゃんと梅さんは、出会ってから今年で25年!その絆は、横で見ていても羨ましいくらいで、ボクにも入り切れない世界観があります。
そんな梅さんにも、切実な問題が・・・
ステージでこんなことをするくらいに、本人切羽詰まっているようです