令和コソコソ噂話


コソコソとは一般的に人目を忍ぶことをあらわした表現だと個人的に認識しているのだけど


こそ‐こそ

[副](スル)
 人目につかないように物事をするさま。こっそり。「こそこそ(と)出ていく」「陰でこそこそするな」
 物が軽くすれ合ったりして、かすかに音のするさま。かさこそ。
「手を―とすりて」〈宇治拾遺・一〇〉
 くすぐるさま。こちょこちょ。
「ちとこそぐりませう。―、―」〈虎寛狂・子盗人
[類語]そっとひそやかこっそりひそか忍びやか内内うちうち内内ないない内輪遠慮内部内密内幕内裏うちうら内緒内分内聞内情内実
wikiよりお借りしました


コソ泥の語源はその名の通り、こっそりわずかなものを盗んでゆく泥棒。
コソコソはかわいたもの同士が擦れ合いわずかに音を立てるさまでもあり、まあメタ認知は出来てるんだなと思いますが
そのわずかに立てる物音が大変不快なわけです。
聞こえるように出しているのだから盗人猛々しいってこういうことをいうのよね。






父が介護の末、逝去いたしまして。

長病みすることなく眠るように逝ったので、悲しみに打ちひがれることも、感傷に浸ることもなく。


自分でも呆気に取られるほど何の感慨も湧かずに淡々と葬儀や遺品整理を行い、今に至ります。


薄情な娘だとは思いますが、引き取り介護をし父の望むことは全てしましたので、義理は果たしたと思ってます。


私にとって父とは惜別の涙を流す程の愛着すらない存在だった、ということ。

そしてそれは父が選択してきたことの結果だということ。


倫理というものが人の倫を説くのであれば、親を愛し敬わない私もまた道を外れた者なんだろうな、とは思います。






























































































義を以てして



記憶をどこまで辿っても

憎悪や嫌悪の対象にしかなり得なかった

父親という人


筋骨隆々だった体躯は病によって

枯れ枝のように痩せ細り


加齢によって深く刻まれた皺と

虚ろな眼差しに

過去はどう映っているのだろう


病は既に手の施しようがなく

対症療法で生を終えるのを待つだけ

子ども達は皆自業自得と口を揃え

父を見舞う事もない。


私も他のきょうだい達と同様に

自業自得、ざまぁみやがれとせせら嗤って

わたし達がされたように

してやりたい気持ちがないわけじゃない


意識が飛ぶ程殴られ

経済的、精神的に困窮を強いられ

搾取され続けた過去を

なかった事には出来ないけれど


通院と日常の細々とした介助をしている中

ふとした時に自らの不甲斐なさ故か

単に苦痛からくるものなのか

顔を歪める父を捉える事がある

プライドだけは高い人だから

今この状態が屈辱的なのだろうと思う


最期まで見届けさせてもらうね

あなたのように生きた人間が

どういう終わりを迎えるのか