槍ヶ岳⇒南岳⇒南岳小屋⇒大キレット（くだり⇒最低鞍部⇒長谷川ピーク⇒A沢のコル⇒飛騨泣き⇒北穂高岳北稜）⇒北穂高小屋
というわけで最低鞍部にいます。
詳しくは前回↓を参照
大キレットに潜入してみた１@夏山６槍穂縦走
ガスガス過ぎてメンタルもちょっと落ち気味でしたが
たまーに大天井岳や東鎌尾根が見えてちょっと嬉しくなります
途中から登りが始まります
100mほど
上り返したら長谷川ピークらしい
が、日本海側の稜線で風が冷たい中歩くこと1時間。。。
なんか、気持ち悪い
なんか、心拍数100超えてる
なんか、生あくびがやたら出る
低体温になりかけてるんじゃないか私？
すみませーん、気持ち悪いです。お湯沸かしたいので休みたいです。
と、おじさんに声をかけたら
「ありゃペース速かったかな、無理しなくていいよーと（ありがたい）」
こんなところで行動不能になったら自力で戻れないので、早めに休憩。
ちょうど稜線の風が隠れるところで暖を取り
やっぱりここは酵素でしょ♪
日本人の心、味噌汁を注入
うま~
あとエネルギー系の行動食をたらふく食べて、上りきったところは
ちなみにこのペンキ、ルートとちょっと外れて書いてあるので、○ばかりみると見つけられないかも。
たまたまここですれ違った青年がいたので、気づきました。
大キレット日帰りピストンだって。世の中にはすごい人がたくさんいるわ~
（びびりながら初回縦走中な私。）
というわけで、長谷川ピークが始まります
鎖のトラバースからです
２本終えたらよっこらしょと乗り越える
わー、これが長谷川ピーク！
キレてる~
キレてる~
後世のために写真撮ろう♪
とかやってる時点でノリノリなクミコさん
いい意味でテンション高くてよかったです。
1人で、落ちたら・・・と思うと引き寄せてしまいそうでｗ
滑ったら落ちて行くのみですが、足場がついていますので慎重に。
目印を見ながら進み
一歩ずつ降りて行きます。
基本的に足場はあるので三点確保がしっかり出来ていれば大丈夫。
（雨や岩がぬれると一気に難易度が増しますが・・・）
降りてから見上げてみる
おりきった先がA沢のコル
よく救助とかの写真でも出てきますが、ここが不吉なんじゃなくて広いところだからです。。。
でも良く見ると端は切れています
というか、全体的にほぼ全部切れている箇所が多いんです！
難所じゃなくてもバランス崩したり、ザックでゆられたりしたらピンチなので、気は抜けません。
味噌汁ドーピングが効いているので休憩なしでそのままゴー！！
余談ですが、大キレットの鎖は普通の鎖より太いので
簡易チェストハーネスとカラビナは
長谷川ピークの最初の１本目しか使えませんでしたｗ
次回予告
飛騨泣きでクミコが泣いた！@大キレット通過中３槍穂縦走