上から目線のダサい私をやめます! | 自分が幸せになる魂のへその緒の秘密☆助産師河野鳥クミコオフィシャルブログ

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命・親子の絆をつなぐ伝道師として
お腹の中にいるときからの魂のへその緒のねじれをほどいて
自分が幸せになる未来の作り方をお手伝いをしています。
あなたの描く未来を一緒に迎えに行きませんか

先日70歳で定年退職される好々爺先生に会いに行ったときに、当時の働き方について振り返りました。



けして器用ではなく要領も悪い私は
山のようにある日々の業務をドタドタこなしたら

自分がお産を担当した方や
自分が担当していた妊婦さんや
(ちなみにモジュール型継続受持ち制)
その日担当していて気になった方や
入院していて早産になって、違う病棟に移動になった方のところに行って

お話を聞かせて頂いていました。


もちろんなるべく勤務時間内に終わらせるようにしていましたが、
それで自主的に残業になることもあり
公務員の病院だったので、時間にはきっちりしていてなんでまだいるんだと白い目で見られたりもしましたf(^^;


で、しんどそうな方にきちんとその方と向き合ってゆっくりお話を聞くのが看護だと思っていました。
(もちろん話すかどうかは、患者さんご自身の選択だけど、その時の経験が今非常に支えになっております(*-ω人))


好々爺先生もよく患者さんのところにいて、よく行き合ったりもしました。
患者さんからすごく愛される先生なのです。



で、好々爺先生の一言
僕には経営のセンスがないから、目の前に来てくれる人に話は出来るけど、自分で病院をやるなんて出来ないんだよ。
河野鳥さんはすごいねぇ



えっ(゜ロ゜;
なんだこの度肝をぬかれるかんじ
なんだこの違和感
なんだこの力が抜ける感じ





そして、気づいてしまいました。




それ、雇われていた上での
安定した収入と労働時間とあてがわれていた患者さんがいての自由であったことに




(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル





安定した収入が約束された上での奉仕であったことを。





(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル







井の中の蛙!


ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ




自営になって
求められる方全てに手をさしのべられないことをすんごい悩んでいました。

受けたいと思ってくれても、金額が…と言う方への罪悪感がありました。




委託の業務は他の方とあまりずれたことは出来ないし
街ですれ違うとんでもなく歪んでいる赤ちゃんになんとかしてくれと言われても、親の希望がなければさわれないし




そして知ることになる。
すべての人なんて救えないのだと


そもそも救えないと思うこと自体勘違いもはだはだしいのだと。
最初に奉仕の精神を叩き込まれるゆえにハマりやすいことかもしれません

人には自分で乗り越える力があります。
人は自分でその出来事を選んでいます。





救いたいなんて余計なお世話!



私は何様なんだ!
どんだけ上から目線なんだ!

どれだけその人を、そして自分を信じていないんだ!




恥ずかしい(/ω\*)







そろそろ商いをしなさい

と、ずっと言われてきて抵抗もしてきましたが



結局
私の時間は1日24時間しかなくて
家庭も出来てそちらにかかる時間も増えて
1日に会えたりケア出来る方の人数は限られていて



そのなかで私が出来る最善を尽くせる優先順位があるのだとしたら



ただクレクレゴネゴネする時間泥棒さんよりも

学びたい、知りたい、変わりたい


と、きちんと対価を出して会いに来てくださる方に使いたい



と、思うようになりました。


だってさ、
ゴネゴネする人は構ってもらうのが目的でサービス受けに来ないんだもん

クレクレする人は私の中にある知識とかしてほしいことを欲しがるだけで、



の時間を奪っていることに気づかないんだもん
それがストレスになるんだもん
そして自分も人の時間を奪うクレクレ野郎であったことを、ちゃんと認めるわすみませんorz



私が私のご機嫌すらとれなかったら
ただの機嫌の悪いオバサンに成り下がったら、それを投影して機嫌の悪い人が増えてしまう

だからまず私が私の機嫌をとるのが最優先
私が幸せなら投影されてみんなが幸せになるから




それやめる・⌒ ヾ(*´ー`)ポイ





そもそも要領悪くてどんくさいのです。

来てくれた人全てを救うなんて器用なこと出来ないのです。



冷たいと思われるかもしれないけど

今の私は


貴重な時間を使って会いに来てくださる方にそれ以上の価値をお渡しすることしか考えられないから


奉仕やめます!





ちょうど宇宙からお試しかのように
いくつか、腹に決めざるを得ないような事件も相次ぎまして、

教えてくださったその方々にも心から感謝をしつつ




ダサい私の明らめ宣言でしたm(__)m