私は足せる 派!
神奈川の助産師さんに聞いた話ですが、
今小学校のトイレを様式に改造しているところがあるんだそうです。
なぜなら、子どもたちが使えないから。
( ̄□ ̄;)
マジですか!!
マジなんです!!
しゃがめない子、身体が前に倒せない子、転んでも手が出なくて顔面打ちする子、ジャングルジムで上に上る手が出ない子、
体を動かすたくさんのバリエーションが減っている状態。怪我が増えていく今の子どもたち。
生活が豊かになって便利になって、
水道の蛇口がかざしたり、レバーを押すと出たり、手首をひねる動作が減った。
トイレが和式から洋式になって、しゃがみこむ機会が減った。
幼い学年からゲームをすることが増えて、手首を使う機会が減った。
などなど、日常的に使う回数が減ることでの筋肉や関節がスムーズにうごかなくて固くなることも。
その状態で運動を頑張ると、動かない部分を助けるために、他の部分が頑張りすぎて負担がかかり、
それが怪我につながることもあるんです。
本来の筋肉の動きと違う動きを覚えて、体を支えられず負担がかかって痛くなることもあるんです。
怪我すると痛いです!辛いです!!
中学生の頃体育の跳び箱で背骨折りました私!!!
寝たきりからのリハビリは大変でした。
そして和式トイレで用を足せるようになったとき、とっても嬉しかったです。
これだけ自分で自分の体を支えられるようになったってことを身をもって感じたから。
だから、なるべく和式トイレ使って、下半身のトレーニングしてます。
そんな経験があるから私は、赤ちゃんがおぎゃーと生まれてから歩いていくまでの筋トレ時期に
スムーズな筋肉の使い方、
スムーズな身体の動かし方、スムーズな発達段階を通って、しなやかな、元気な身体の子どもが増えるように、
まんまる抱っこと発達教室を開いて、いろんな人に伝えることを邁進していきたいです。
未来ある子どもたちにしっかり動ける身体を手渡してあげましょう♪
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四月にNHKで紹介された
『子どもの体に異変あり、広がるロコモティブシンドローム』