幼児にトイレに行くように促す表現 

 

軽め:子どもにプレッシャーをかけない言い方

言い方1:Would you like to go to the bathroom? 

   *Would you... bathroom だけはっきり言えば、あとがぐにゃぐにゃでも結構大丈夫。

   *bathroom の代わり:washroom / potty  (ピーピー も可。おしっこをする、という意味)

       

急ぎの場合:Bathroom? 

 

"Would you like to~" は 「行きたくなければいいんだけど、ちょっと誘ってみた」的な意味に。

複数の子供を連れて、保育現場で「行きたくても行きたくなくても、トイレに一回行ってきてください。これから外遊びにいきます!」または、「お昼寝だから、その前に一度トイレにいくように!」みたいな時には下を参照。

 

指示としての言い方:子どもが「これは言うことを聞く時だな」と感じる言い方

言い方2:We are going to go to the bathroom. 「いまから一緒にトイレにいきますよー」

    *大人の権限として、トイレにいくスケジュールになってますから、っていう雰囲気。

   *この主語には複数形で「自分」が含まれていますが、自分が連れて行く、という意味がふくまれています。

    *「みんなで一緒に__しますよー」的にも使えます。

          * Let's go to the bathroom. も同じような意味になります。

 

言い方3:You need to go to the bathroom. 「__ちゃん、トイレ行って!」

   *2と比べて、主語がyou になっているので、子供が「命令されている」と自覚。

   *have to は、似た表現ですが、need の方を「今だよ!」という意味では頻繁に聞く気がします。

 

言い方4:Please use the bathroom NOW. 「今すぐトイレに行くように!」

    *now 、というところを強調すると子どもは「プレッシャーかかってるな」と気づく。

    *3にnowをくっつけるのもアリだと思います。

 

言い方5:I am going to take you to the bathroom. 「トイレに行こうね」(連れてってあげるね)

    * ここでは主語が自分です。これは、子どもの意志とは全く関係なく、必要に迫られているので「あなたが嫌でもお連れします」的な意味。

   *特にトイレに間に合わなかった時に、使えます。 はずかしい、と思ってしまっている子どもを助けるときに、主語を自分にすると、ちょっと心遣いのある表現になります。

   *トイレに間に合わなかったときに、you を主語にすると、子どもの行動を責めている雰囲気が出ます。

 

おまけ:トイレに間に合わなかった子どもの気持ちを尊重しながら着替えを手伝う時。

「じゃあお着替えのおてつだいしまーす。」" Let me help you change" (change =着替え)

「ズボン変えたほうがいいねえ」 "Hmmm these pants need to be changed" (these pants =一枚でも複数) (主語を物にすることで、子どもの気持ちを和らげることができます)

「はい、足あげてー」"Okay, put your feet up!"  (着替えるときには大抵子どもがちょっとおちこんでいるので、その「恥ずかしい」時間を最短にするために、やさしい雰囲気で命令文を言うと、効果的。

 

おわりに:保育現場で覚えたこと、通じたこと、効果的だと感じたことを書きました。英語が専門ではないのでツッコミどころは満載かと思います。保育の現場では、大人の「言い方」に子どもが反応し、子どもが二回目に言うことを聞いてくれるか、無視されるか、信頼してくれるかが変わってくるように感じました。

日本語では主語を抜くことが多いのですが、英語では主語などに気をつけることで、自分の本当に伝えたいことを短い文で伝えることができるように思います。他にもたくさん表現方法があると思うので、研究中です。お読みくださった方、ありがとうございました。