生存者バイアスまたは生存バイアス(せいぞんバイアス)とは、何らかの選択過程を通過した人・物・事のみを基準として判断を行い、その結果には該当しない人・物・事が見えなくなること。

生存者バイアスの例として、ある雪山の生存者の話だけを聞いて、「その雪山はそれほど危険ではなかった」と判断するという事例がある。それは、話を聞く相手が全て100%「生き残った人」だからである。

たとえ雪山事故による死者数を知っていたとしても、当然死んだ人達の話を聞く方法はなく、それがバイアス(偏り)につながる。
参考:wikiより

 

この話を踏まえて、合格の声や成功の体験談には、その陰に多くいるであろう失敗した体験は含まれてはいない。

まわりの合格の声・成功者の声だけをきいていると勉強や学習・その他さまざまなのことが簡単に思えてくるかもしれない。

しかし、受験勉強だけにかかわらず、いろんなことがうまくいかないことが普通、ですから、苦労しながら一歩一歩進んでいくことが大切だ。