イスタンブールのトプカプにある
「パノラマ1453博物館」が思っていたより良かったです
2009 年にオープンした比較的新しく、
こじんまりとした博物館なのですが、
パノラマと名前のつくだけあって
1453年のコンスタンティノープル陥落の様子が
360度見渡せる様な展示になっています。
コンスタンティノープル陥落に特化した博物館ので
ちょっとマニアックかも。
この下記の写真の奥にうっすらと描かれているのはアヤソフィア。
まだ教会として使われていた時のもので
このコンスタンティノープル陥落後にミナーレットが
建てられ、モスクになります。
この現在の旧市街を囲っている城壁は今もそのままの形で
残っており、博物館の外に出ると、実際に見ることができます。
こちらの博物館はこの様に建てられているのですね、
その模型。
この様にドーム型に作られているので
中に入ると立体的で、まるで自分がその場にいる様な
迫力があります。
外観は修復中です
気づかなかったのですがこちらの博物館は、トリップアドバイザーによると
中の説明の表示がトルコ語のみだそうですので、
音声ガイドで日本語や英語のものを借りるとより楽しめると
思います。
夫と行ったので彼が簡単に説明してくれて分かりやすかった
ようやく私もイスタンブールの地理的なものもわかってきたので
コンスタンティノープル陥落が実際にここで起こったのだと
身近に感じてさらに楽しめたのだと思います。
博物館の周りは気持ちの良い公園になっています。
こちらがその城壁跡。
延々と続きます。
歴史は全く得意ではなかったけど、今なら中学校や高校の
歴史の教科書を読み返したら楽しいだろうな〜。
まさかあの時の自分がトルコに住むことになろうとは
思っても見なかったですけどね