彼のクリニックの扉はまるで金庫の中に入るかのような分厚くて重いドアを
開けて入ります(笑)
実際にお会いしたアゴップ先生は、
70代とも思えない軽快なトークで、茶目っ気たっぷりに
診察してくれます。
皮膚の蕁麻疹的なものの60%くらいは免疫の低下や
ストレスも大きく関係しているから、楽観的に生きなさいとか
言われるのですが、
痒いのとか、痕が残ったりすると嫌だなーとかそれがまたストレスになるんですよね
と話すと、
アゴップ先生は、
【何が大変なんだ
自分を見てみろ
腕の無い自分に比べたら、君の大変さなんてちっぽけだ】
と自分を例にして、茶目っ気たっぷりに元気づけてくれます
アゴップ先生はまだ若くして生活の為に仕事をしている際
仕事場の事故で右腕をなくしてしまったそうです。
でもそこから、医者の勉強をして、
プロフェッサーまでになり、今ではトルコ一の名医と呼ばれるようになった
努力家なのです
写真ではしかめっ面ですが、
本当はとても優しく面白い先生です。
私の症状もアゴップ先生に調合してもらった薬を塗って、
ようやく今落ち着きました
アゴップ先生、元気で長生きしてね~。