{9C3FB9E7-DD8F-4CD2-9BD8-41D1CE777037:01}

ワカチナ2日目。
今日はここからナスカの地上絵を見たい。
風の噂でぼんやりと、イカの町からもナスカの地上絵を見にフライト出来ると聞いたので調べてみると、なかなかヒットせず。
なんとなく、イカの町で一番高級なホテルのラスデュナスの私設?の空港から飛んでいるようだというところまでほんのりと突き止めていた。
しかし確定的な情報はない。

ラスデュナスはタクシー乗っちゃえばすぐだし、できれば直接行って、乗せてもらえたら、料金抑えめにできるんじゃないだろーか?と、甘いことを考えていた。

なんてことをぼんやり考えつつ、まずは夕方に参加したいと思っていた、サンドバギーツアーの申し込みに行く。
サンドバギーツアーは、日本人バックパッカーもよく利用しているっぽいカローラデルスールさんで申し込み。
当日の朝でも受け付けてくれて助かった。
1人40ソレスでした。

あとはちょっとだけオアシスぶらぶら。
{4D3F7CE5-2BE6-45F1-A979-59B8F11B6661:01}

{5010F7EB-1CF4-4D4D-821D-81110CA60AAF:01}


やっぱり砂漠の朝はいいなぁ~!

下を見ると、砂に足跡がちょこちょこあるのがかわいい。
どうやら鳥さんの足跡のようです。
{B603454E-FEE9-4FBB-8470-47C121C9DE6A:01}

{8D77C082-957E-46FA-8A5A-402EE9D79A05:01}


少しだけ砂漠を登って見下ろして、
またオアシスに降りる。

朝焼けを見たであろう人たちが砂丘から戻ってくるのがポツリポツリと見える。

気分いい。


そしてワカチナといえばこれ。
人魚伝説ですね。

{087FE912-C086-4465-B295-CD249124B013:01}

広場にあった、説明のスペイン語は読めず;
伝説の内容も、ガイドブックに書いてあるのと、ネットで調べるのと内容が違うので、素人は素直に、ここで何か書くのは控えておきます(^◇^;)

今ではこのオアシス、人工でこの景観を保っているということですが、
それでもやっぱり

砂漠とオアシスはいいぞぉ~。


さて、ホテルに戻って朝食。
翌日は朝食食べてる時間ないから、ここでしっかりと食べておきたい。

虫がぶんぶん飛んでるのが鬱陶しかったけど、乾燥地帯の水場で、ホテルの中庭には植物いっぱい。
まぁしゃーないやね。

ご飯をたべたら、ナスカの地上絵を見に出発します。
{7B505DA3-B291-4281-A7AC-F59DE9553160:01}

ワカチナの宿は奮発。
1人じゃ絶対泊まらないような宿でした。

イカではなく、どうしてもワカチナ砂漠に泊まりたかったのですが、トリプルだと、一泊4000円台か、一泊8000円台かという2択になってしまって。
4000円台だと水シャワーになるので、良い方選びました。
1人で3000円未満と思えば…逆に1人じゃ泊まらないからこそ今!

というわけで、ワカチナの宿は、ワカチナのど真ん中にある、「ホテルモッソーネ」でした。
{E378406B-529E-4C98-A9F3-987C1246C4F4:01}

トリプルの部屋がないみたいなので、ツインの続き部屋を使わせてもらう感じね。

まだ夕日に間に合いそうだったので、荷物だけ置いて、軽装になって、早速砂丘にのぼりに行きました。

両親は砂漠初体験なので、めっちゃはしゃいでおったわ。
遠くでサンドバギーがブイブイ言わせているのを遠目に、
「明日あれ参加するよ」と言いながら、ひたすら登る。

{842EB808-5478-4E13-80B0-F49FF971BDC8:01}



砂丘登りですが、当然そこそこ過酷です。

マチュピチュのために、2月中旬からマンション12階までほぼ毎日歩くという生活程度はしてたんですけど、
やはり付け焼き刃。もともとの貧血もありますしね。

私は人より売店体力ないんですけど、
両親は私の体力のほぼ3倍あるので(和太鼓とかやってるタイプ)
順調に途中で置いていかれました。

砂丘の真ん中あたりで、私は夕日に間に合わず、
でも夜景が綺麗なのでそれを見るために休み休み登る。
顔も砂だらけですよー。

{8079023D-E3E6-4823-A87A-207439C88F54:01}

{0E5C912B-BE42-430F-83EC-19D03F13334C:01}

砂丘の途中で夜景。

頂上に着くと、イカの町の夜景も見られる。
空にはお月様。星も。

登るの大変だけど、やっぱ砂漠はいいものです。

貧血持ちなので、登りはとにかく弱いですが、
私の体型のせいなのか、下りは人並みより倍速いし、強い自信がある。
調子に乗ると危ないと言われるけど、
でも、調子乗ってるわけじゃないのですよ。 
てなわけで、さくさくさくーっと降りました。

砂漠は朝日もいいものだけど…
朝は、ちょっと登れなさそうだな。
{5D75A403-AB22-48FA-8BBC-3409912D2E6A:01}

リマからワカチナは
日本人の足、クルスデルスールで1人38ソレスでした。

個人席にモニター付き。飛行機のシートより断然乗り心地もよい。
ドリンクと軽食もつきました。
{484F2620-E45F-4A9F-A869-5FAB056487C7:01}



延々と砂漠と岩の景色を眺め、
4時間半。
イカの町につく。熱い。
タクシー運ちゃんたちに熱烈なラブゴールを受けながら、歩いていける距離のスーパーマーケットに行きました。

{80C1D8DE-934E-40B4-9430-1803FC59C49A:01}

{D3B58870-B6D8-4CB2-B347-B0494FD1F7C6:01}


ここで2泊分の飲み物など購入。

ワカチナはすごい観光地価格と聞いたので、先に買っておく。

{E65410EA-EACB-45CF-B1A3-CB852E8252C8:01}

一人旅だったら、こういうパンを買い込んで食いつないでいたんだろうなぁ…。

スーパー内の銀行?で両替してみた。
レートわかんないままやってしまったのだけど、1ドル=30ソレス計算で、今回の旅の最高値。
やっぱ先に確認とらないとダメねorz


スーパーを出て、タクシー運ちゃんがまた声をかけてくる。

私「ワカチナ。はうまっち?」
タク「10ソレス」
私「高い高い!!(オーバーアクションののち、指を広げて)5は?!」
タク「それはないな~(というような苦笑い)」
私「じゃあいいや!」

と、このようなやり取りをしたあと、それを見ていた別の運ちゃんが話しかけてくる。
ここらへんは向こうも連帯していて、
今度は「8」でスタート。

結局交渉の末、6ソレスで落ち着く。

もちろん地元価格ではぼってるのかもしれないけど、
そこまで落とそうという気持ちはこちらにもございません。

タクシーとの交渉は
地元の人に聞いたりガイドブックを参考にして、それより安かったまたは同価格だったらOKにしている。

日本と一緒にしちゃいけないけど、
私らもいつも(日本)より安く乗れて、
彼らもいつもより高く払ってもらえるなら、

大きい目で見ればwinwinでしょう。
甘いかもだけど、突き詰めすぎて不愉快になるのもアレなので。

もちろんボリボリすぎても悔しいので、交渉はするけどね。


ペルーの運ちゃんはスタートの値段がボリボリだけど、ごり押しじゃないので、下調べさえして相場を把握すれば問題ないかなという印象でした。


(現在帰路。ダラス空港なうですー)