易術家のノウゼンです。こんにちは。
黄経180度となる秋分です。やっとここまで来ました。秋という奴です。気温は確かに高めなままですが、コスモスが咲き始めたり、朝晩の秋の虫の声が聞こえてきたり、で なかなかのものです。
私は最近つくづくと思うのですが、人間なにが大事かといって、優秀であるとか、体力が凄いとか、稼ぐ力が突出してるとか、等々ではなく、それぞれの段階で「成長」 し続けているかどうかにあると思えてなりません。
昨年が癸卯、今年が甲辰、そして前回も申し上げましたように、この2、3年は大きな変化点であったとして、未来の人達に語られるに違いない、と信じているのですが‥‥
いま 本当に成長している人としていない人の差が、歴然とはっきり現れているように見えてなりません。
多分これが象徴的な意味で、現代の「ノアの方舟」みたいなものなんでしょうか。
そうは言ってもみな人間ですから、古い環境や人間関係との見切りは悲しいものです。なんでこの人は変われないんだろう。昨年から本当に登場人物のシャッフルが凄いです。
成長とは自分の限界点を押し上げて行く営為です。
昔の哲学者が言ったように、自分の言い表し得る限界が世界の限界です。逆に言えば自分のバイアスにメスをどれだけ入れられるか、とも言えます。
運命学の基本である陰陽理論は何のために学ぶのか。自分の限界点を押し拡げて視野を柔軟にする為です。
自分と他人と世間を決めつけない為です。
最近 陰陽論を取り入れたアニメなどと言ったものが出回っているようですが、はたしてどんなものでしょうか?
何にせい強力なアンカーが邪魔して変われない人の特徴は、「群れる」ことにあるようです。指示されるのを待ってるためですね。
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