のうてんきままです
先日19日の日曜日は、父の誕生日でした。
私の実家は、2㎞くらいの距離にあります。
せっかくなので・・・
先週、「お誕生日会を家でやるよ」とお誘いしておきました。
「もう、めでたい年でもないんだけどな」と言いながら
とても嬉しそうでした
お誕生日と一緒に
どうしてもお祝いしたいこともあったのです。
それは・・・3月の結婚記念日で迎えた50年。
金婚式です。
コロナ禍でなければ、
椿山荘でやろうと思っていました。
でも、緊急事態宣言もあるし、妹家族も集まるとなると
落ち着かないと言うので、延期していたのです。
また落ち着いた頃やるとして、
今回は、市に申請しておいたお祝いの賞状と記念品が届いたので
今かなと思ったのです。
額を用意して、入れたら立派
記念品の夫婦はし。
乾杯と同時に差し出すと・・・
母はうっすら涙を浮かべていました。
母は3姉妹の末っ子ですが、唯一金婚式を迎えられたのです。
一番上の姉は、62歳で死別。
真中の姉は、再婚同志で50年までにはあと4年くらいですが・・・お相手の方は、
85歳を超えています。
迎えられるといいね~って姉妹でよく話をするんだそうです。
必ず迎えらえるというものでもなし、
簡単なことではないのだな~と実感しました。
そのことがちょっとだけ自慢だった母からすれば、
証明書のようなものなので
兄さんとまあちゃんに囲まれ
一番嬉しそうにしていたのは・・・
やっぱり父でした